「チューハイがもっと美味しくなる氷」をご存知ですか?
森永製菓さんが販売する「ICE BOX」の飲兵衛用商品です。
ICE BOXは暑い夏にうってつけのスッキリした味わいの冷たい氷の製品です。
それをチューハイ用の氷としてリニューアルして発売されているのが「「チューハイがもっと美味しくなる氷」です。
元々、ICE BOXにお酒を注いで飲むという方法はありました。
おそらくそれを知った開発チームが、「それならば」とそれ用の製品を作ったのだと思います。
通常のICE BOXの氷よりも大粒で、通常の製品との違いを出しています。
グレープフルーツ味の氷に、グレープフルーツチューハイを注げば、グレープフルーツ感が増し、グビグビと飲まざるを得なくなる人が続出しているようです。
パッケージや粒の大きさなどの違いはありますが、これは商品のターゲットを変えたことで、コンセプトを変えただけで別の商品として誕生しました。
味のついた氷タイプのアイス製品という製品自体の特徴に変わりはありません。
これがコスパの良い新商品の作り方です。
「今売っている商品を別のターゲットに売るとしたら?」
この問いが既存商品をより多くの人に買ってもらうための出発点となります。
あなたの売っている商品の顧客がこの世からいなくなったら、誰に売ることができますか?
①今売っている商品
②今買ってくれている人
③②の人がいなくなったら誰に売れる?
この3つを是非教えてください。
ーマーケティングは一日にして成らずー
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