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イベント活用が効果的な理由

化石
奥様が土日定休になってから週末に家族で出かけることが増えました。
今までは祝日しか全員休みの日がなかったので、そんなに頻繁に出かけることはなかったのですが、ここ最近は毎週出かけてます。
インドア派の僕としては、若干辛いなと感じるところもありつつ、家族との時間が増えるのは良いことだと思っています。
先日、ハチラボへ化石の型を使うキーホルダー作り体験に行ってきました。
ハチラボは子供向けにいろんなワークショップを提供している渋谷区の施設です。
2つくらい教室があり、教室の外にはちょっとした知育玩具で遊べるスペースがあります。
体験教室自体は20分ほどで終わる簡単なもので、子供たちの興味のきっかけを作るにはちょうど良いイベントでした
家にいると動画とゲームで過ごしてしまうので、外に出るのも良いなと感じています。
僕は内心ゲームのトレーニングをしたいのですが…w
マーケティングの施策にイベントを活用する方法があります。
ターゲットの興味を引くコンテンツを用意して、ターゲットの方からこちらへ近づいてきてもらう手法です。
イベントは手間がかかりアプローチできる数も少なくなるので、あまりやりたくない施策ですが、体験による訴求力があるので、やり方によってはコスパの良い施策となります。
ですが、大規模イベントへの協賛は効果的ではない場合が多いです。
なぜなら、費用が高くなる割に参加者への訴求割合が減るからです。
大規模なイベントは運営に莫大なお金がかかります。
なので、多くの協賛者を集める必要があります。
すると、1社あたりの訴求力が落ちます。
その割に数千万円規模の金額が必要になります。
また、大規模イベントの場合、大勢の人を呼べるくらいのビッグコンテンツが必要になります。
お金を払って参加する人たちはそのコンテンツのかなりのファンたちです。
高いチケットを払ったのだから、1秒も逃さず推しとの時間を楽しもうとします。
すると、会場にある協賛社の広告物などは背景と化してしまいます。
高い割に訴求力が弱いので、コスパの悪い施策となってしまうということです。
なので、イベントをマーケティング活用するなら、イベント参加者に熱い想いがないイベントを活用するのがおすすめです。
規模が大きくなければ、企業側の要望を通しやすいメリットもあります。
看板を出すとかチラシを配るとかただの装飾としての露出だけではなく、実際に商品を体験してもらうとか、詳しく説明できるとか、企画に盛り込むとか、より伝わりやすい設計が可能です。
また、イベントのマーケティング活用は、社員の意識改革にも有用です。
実際の見込み客とふれあい、直に意見をもらう経験をすることで、自分達の仕事が誰の役にたているのかを実感できるからです。

ーマーケティングは一日にして成らずー
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