昨日は渋谷マーケティング会議vol.2でした。
急遽FacebookLIVEでのオンライン形式にしたのですが、100名以上の視聴をいただけていたので、まずまずの手応えを感じています。開始1時間くらい傾いた映像で配信してたけど。苦笑
今回は「見込み客を顧客化するコンテンツ設計術」と題し、マーケティングにおけるコンテンツの役割、好まれるコンテンツの作り方などを事例を交えて紹介しました。
コンテンツの意味と役割
マーケティングにおけるコンテンツとは、役に立つ情報の中身のことです。
そしてそれが必要な理由は、見込み客に顧客化プロセス(「認知」「興味」「理解」「検討」「購入」)を進んでもらうために、商品や売り手のことを信じてもらわなければいけないからです。信用と信頼を構築するためのツールとしてコンテンツは機能します。
信用とは、過去の行動や成果物への評価によって生まれます。信頼とは、未来の行動を期待する感情です。
マーケティングを成立させる要素
僕は毎朝メールをメディアとしてコンテンツを届けています。
毎朝読んでくれている方には、一定の信用と信頼が生まれていると感じています。受け取っているコンテンツの質・量から、実績評価としての信用が生まれ、その信用から信頼が生まるからです。
おそらく「マーケティングのことなら平岡に相談してみよう」と感じてくれている人は一定量いると思います。その状態が、見込み客との間に信頼関係を作れているということです。(勝手な想像w)
その状態で、相手の求めている解決策を商品として提供することができれば、「平岡なら大丈夫そう。ちゃんとやってくれそう。いい結果を導いてくれそう。」と思って、商品を買ってくれると思います。(お願いしますねw)
コンテンツによって見込み客の信用と信頼を手に入れられれば、自ずと顧客になってもらう導線を作れます。この仕組がまさにマーケティングだと言えます。
届け方も大事
そしてコンテンツはデリバリーとセットで効果を発揮します。届けやすいメディアで展開することが大事です。今注力すべきはLINEです。なぜなら、8,000万UUを超えているからです。スマホユーザーのほとんどが利用しているツールに育っています。
マーケティングは人がいるところでやるから効果を発揮します。今LINEをやらない選択肢はありません。その割にまだ企業の活用は多くありません。
今回、LINEのマーケティング活用について紹介してもらうためにゲスト講師として招いたCanvas社とテマヒマは、共同でLINEチャットコマース運用支援を進めています。
チャットボットを利用して、ユーザーアクションに応じて自動でコンテンツを提供することで、見込み客を顧客化するというソリューションです。
現在は成果報酬型で展開しており、引き合いも多いので案件を精査している状況ですが、今回一緒にセミナーをさせていただいて、よりLINE活用を企業に浸透させた方がいいなと感じています。