「わからないことを外注しても、大抵の問題は解決しないどころか悪化する理由」という投稿がありました。
内容としては、自分達がわかっていないことを丸っと外注してしまうと、成果物への適切な評価ができず、騙されていることにも気づけないということです。
作者はこれを「おバカ代」と表現しています。
未だにSEO対策と称して外部リンクを売っている業者がいます。
SEO対策を知らない中小企業が「月●万円で検索エンジンから無料の集客ができるようになります」のような謳い文句にホイホイと釣られて、お金を支払い続けていたりします。
エリア限定の店舗ビジネスであれば検索エンジンにも表示されやすいので、そんな費用をかけなくても上位表示させることは簡単だったりします。
最近はGoogleビジネスプロフィール(旧マイビジネス)を運用した方が、SEO的には有効だったりします。
これらは自社でもできるし、単純な作業なので外注もしやすいです。
そういうことを知らないために、月に何万円も検索状況のレポートのためだけに支払っている企業は山のようにあります。
マーケティングの施策は多岐にわたるので、それらでこれと同じような状況が起こっていると考えると、いつになったら健全なマーケティングが当たり前になるのやら…という感じです。
自分達でできないことを外注するという考え方は大事ですが、自分達が分からないことを外注するのは、おバカ代を払うことになるということです。
まずは何をするにしても、なぜするのか、なぜそのやり方が良いのかなどを理解した上で、専門家に依頼することをお勧めします。