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初体験…

火災報知器

昨日の夜、事件が起きました。

19時頃、マンションの警報器が鳴り出しました。

ジリリリリリリリリリ!

たまに誤作動を起こすことはありましたが、今回は違いました。

ギュイーン!ギュイーン!

と地震警報のような音が続いた後、アナウンスが流れました。

9階で火災が発生しました!

!?

「すぐに上着を着て外に出て!」と家の中にいた全員に声をかけ、とりあえず財布だけ持って外に出ました。

義理の妹が生まれたばかりの赤子を連れて来ていて、義母も遊びに来ているタイミングだったのでかなり焦りましたが、なんとか全員でマンションの外に出られました。

子供たちもかなり怖がっていましたが、冷静に階段を降りて外に出られていたので、親としては安心しました。

マンションの住人たちも外に出ていましたが、どうして良いかわからないので、とりあえずマンション付近でたむろしている状況。

管理会社や消防に誰か連絡してるのかどうかも分からなかったので、しばらく待機してました。

特に動きがなかったので、奥様が管理会社へ連絡をしたら連絡がつきません。

おそらく他の人も問い合わせしているのかと思って、引き続き待機をしました。

しばらくして消防車が到着したので、一安心して状況を確認すると、誤作動だったとのこと。

謝って警報器を押してしまったことが原因だそうです。

何事もなくて良かったのですが、こういう時の指示命令系統が住人に対して共有されていないことに課題を感じました。

誤作動だったのかどうかも、直接聞いた人にしか伝わっていないので、その場を離れた人はいつ戻って良いのかわかりません。

緊急時の情報を取りまとめて、住人全員へ共有するような仕組みを取り入れる必要があると思いました。

これは仕事も同じです。

何かが起こった時に、どう対処すれば良いのか?を考えていると後手に回ってしまいます。

起こりうるリスクを事前に整理して共有しておき、それが起こった時にどう対処すれば良いかを決めておけば、物事を滞りなく前に進めることができます。

広告の運用ひとつとっても同様です。

インプレッションが落ちたらどうするか?

クリック率が落ちたらどうするか?

コンバージョン率が落ちたらどうするか?

起こり得る事象は事前に洗い出すことができます。

同時にその対策も事前に用意しておくことはできます。

この準備を含めた仕組み化ができているかどうかが、事業のPDCAサイクルを早く回せる可動化を決定づけます。

是非、考えられる事象と対策を用意しておくようにしてください。

ーマーケティングは一日にして成らずー