毎回ゲスト講師を招いて開催している渋谷マーケティング会議ですが、今回はグローバルで50万社に利用されているメールマーケティングツール「Benchmark Email」を日本で展開しているベンチマークジャパン様にお越しいただきました。
テマヒマのメールもBenchmark Emailを使って配信しています。世界基準なので、機能も充実していて、低コストで利用できるところが気に入っています。簡単にHTMLメール作成ができるし、サポートも迅速丁寧でとても助かっています。
最新のメール事情と活用方法
HTMLメールを使った方が良い理由として、開封率・クリック率などのトラッキングができることに加えて、画像による情報はテキストによる情報と比べて、脳は6万倍早く認識できるというお話がありました。ビジュアルの力を改めて感じさせられました。
他にも参考情報として、平均的な開封率は15%程度、オプトアウト率は2-3%、メールは1分間に1.8億通送られているという調査データの紹介がありました。テマヒマの開封率は25-30%なので、良いリストにできているんだなと感じました。
また、InteractiveEmailという最新の活用事例についても紹介されました。InteractiveEmailというのは、メール内でユーザーアクションを得られる仕様のメールで、メール自体が商品ページのようになっていてそこで買い物かごに商品を入れるアクションを取れるというものです。
商品ページやランディングページにリンクさせずに購入行動へと進んでもらえるので、1アクション短縮でき購入率が高まるということです。ブラウザやメーラーにも依存する仕様なので、まだまだ普及はこれからのような手法ですが、メールの世界も進化しています。
進化しているメールの世界
ユーザーアクションに対して次のシナリオが自動で走るようにできるなど、オートメーション化も進んでいます。
過去の手法だと決めつけて活用をしていない企業も多いですが、実はそのもの自体も進化していてできることの幅が広がっています。
もちろんメールだけやれば良いということではなく、メールも見込客や顧客との接点の1つに過ぎません。toCであればLINEやInstagramなどもそのチャネルとして効果的になっています。そちらが効果的だからといってメールをやらないという選択はしない方が良いということです。
そもそも効果的なメールを作れていないため反応を得られていないということも、メールを活用できていない原因と言えます。そういう状況に対してテマヒマからはメールマーケティングの目的と効果的なメールの作り方についてお話しました。
長くなりそうなので、また明日そのことについてはお話したいと思います。
p.s.
セミナー時の写真を撮り忘れました。。