なぜヤバイのか説明します。
1.LPを持っていない
オンラインでセールスをしたいのにLPを持っていないのは論外です。
webサイトだけで良い業種もありますが、よりセールスを拡大したいならLPも活用すべきです。
2.競合のLPを真似て作った
競合のLPを真似て作ってはいけません。
なぜなら、競合との違いを出さなければ、見込み客の興味を引くことはできないからです。
3.デバイス毎に最適化していない
未だにスマホで見た時に小さな文字がびっちり詰まったwebページがあります。
BtoBは比較的PC利用が多いとは言え、スマホで見る人が少ないわけではありません。
特に広告をしてLPに誘導する場合は、スマホ経由のトラフィックが多くなるので、スマホに最適化するのは必須です。
4.3ヶ月以上同じLPを使っている
大手企業さんにも多いですが、作ったLPをそのまま使い続けているケースです。
オンラインセールスの利点は、すぐに修正を加えやすいことです。
電波や紙のプロモーションの場合、クリエイティブの作り直しはしづらいです。
なので一発勝負なところがありますが、オンラインはそうではありません。
見込み客の反応を見て、プロモーション実施中に常に改善を加えられます。
それなのに、なぜ同じLPをそのまま使い続けているのでしょうか?
作った時点で最高のLPは存在しません。
5.会員登録が必須の申込みフロー
ECサイトなどではよくありますが、商品を購入しようとすると会員登録をさせられるやつです。
会員登録が完了しないと商品を購入できず、ひどい場合は会員登録が完了したら、また商品ページを開くところからやり直しをさせられます。
買いたい気持ちが失せますよね。
何がなんでも、野を超え山を超えてでも手に入れたいような商品の場合は、それでもいいかもしれません。
でも多くの場合、そういう買い物ではありません。
見込み客の購入のハードルを高めてはいけません。
6.フォームに調査目的の項目がある
登録や申込みに必要な個人情報以外に、プロフィール情報やタッチポイントの質問をするようなアンケート項目を入れているフォームがあります。
BtoB企業で多いのが、役職や業種を質問したりするケースです。
BtoC企業でもたまにあるのが、どこで見ましたか?的な導線確認のための質問です。
これらの情報はフォーム入力する側としては負担になります。
入力項目が多いと感じただけで、心理的に入力を避けたくなります。
そこで得られるうっす〜い情報がどれだけマーケティングに活用できるのでしょうか?
必要な情報は、その後のプロセスで取得すればいいのです。
7.LPで特別な売り方をしていない
LPは広告からたどり着ける特別なページです。
なので、webサイトなど他の導線と同じ内容ではいけません。
ただでさえ、広告経由の見込み客の成約率は低くなるので、そこで買う理由をちゃんと作ってあげる必要があります。
LPでは通常とは違う提案を必ずしてください。
割引、特典、保証などによって今買う理由がそこにあれば、見込み客は買いやすくなります。
そうでなければLPでは売れません。
このように当たり前なことを当たり前にできていないLPは多いです。
逆にいうと、これらに対応するだけで、今よりもオンラインで売れるようになります。
YoutubeやTikTokなどで動画コンテンツを一生懸命作って投稿しても、SNSでフォロワーを増やしても、売り場であるLPがイケてなければ、ただやってる感を得て終わりです。
LPのパフォーマンスが改善されれば、今のトラフィック量で今よりも多い成果を手に入れられます。
なので、限りあるマーケティングリソースを最大化するために、LPの改善にリソースを割くことをお勧めします。
ーマーケティングは一日にして成らずー
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