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webサイトを作る時に気をつけること

今月、テマヒマのオフィシャルサイトをリニューアルしました。より情報発信力を高めるためのサイトにするために、記事にアクセスしやすい設計にしました。

合わせて会社のコンセプトとサービスも一新しています。作りながら見直しをかけていき、「マーケティング脳をつくる会社」というコンセプトにたどり着きました。これまでやってきたことと、これからもやっていきたいことが言語化されていて気に入っています。

さらにサービスサイトも「マーケティング道場ONLINE」を新たに開設し、これまで運営していたものは閉鎖しました。新しいものができると付け加えたくなりますが、それでは何屋かわからなくなるので、増えたら減らすを意識しています。

webサイトを作るときはどこを見ればよいか?

今、別会社の方でもリニューアルのプロジェクトが進行中です。カートシステムのリプレイスに合わせてサイト自体も完全リニューアルすることにしました。

ちょうど昨日デザイン案が上がってきたのですが、商品開発の人間が手動して制作会社と作っていたため、社内のデザイナーを交えて見直しをかける会議をしました。

よくありがちな、見た目の印象はいいけどユーザーのことを考えられていない、読みづらく使い勝手の悪いwebサイトだったので、webサイト上の行動を考えて情報の整理とレイアウトの整理を行いました。

イケてないポイント

本来は情報設計をしてからデザインを起こすのですが、今回は制作フローが社内の事情によりイレギュラーな形で進んでしまっていました。なので、実装段階で抜本的な見直しを掛けつつ、修正しながら進めるような形になっています。

webサイトを作る時に大切なことは、

などです。細かいことはいくらでも出せますが、「シンプルにわかりやすく」が定石です。

そのwebサイトのゴールが「カッコいい」ことを伝えること、であれば導線や使い勝手などの優先度は下げても構いません。が、多くの企業にとってwebサイトは収益化のための重要地点なので、直接収益に近づけられる購入・申込・登録などのゴール設定以外はあり得ません。

「どうすればゴールに自動的に進んでもらえるか?」を念頭に置いて、構造・構成・情報の設計を入念にしてください。その後、実際に仮説通りに訪問者が行動しているのかをチェックしながら、仮説や見せ方のチューニングをしていくことで、成果を出せるwebサイトに仕上げていくことになります。

p.s.
デザイナーチームが優秀でその場でぱぱぱっと変更を加えながらmtgを進められたので、プロジェクトは無事に進めていけそうだなと安心はしています。

あとは、「そこで伝えること」をかなりテコ入れする必要があるので、僕はコピーワークをメインにやっていくのですが、言語化したり編集したりするのは好きな作業なので、これから楽しんで取り組んでいきます。