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「改善の手順」続きの話。

違う方法

改善の手順について話をすると、

「具体的にどう改善したらいいの?」という心の声が聞こえたので、分析結果を踏まえた改善の手順について紹介します。

改善とはより良くすることです。

では、何より良くするのかというと、今目の前にある結果です。

今目の前にある結果をより良くするためには何が必要かというと、

ゴール達成の条件との間にあるギャップを無くすことです。

ゴール達成条件を満たせていれば、もうやることは無くなるからです。

なので、ゴール達成条件に対して、今満たせていない状態から満たせている状態へと変えてあげることが改善です。

「だけど何を改善したらいいかわからない…」と聞かれることがよくあります。

その時は課題のありかを特定してください。

課題は目標と現状との間にある解決すべき問題であり、それを解決することによって目標達成へと近づく問題のことです。

それはゴール達成を満たす状態とそれを満たせていない現状との差分を取ればわかります。

作業で言うと、目標数値から現在数値を引いて、差が大きなところに重要な問題があると分かります。

「でも、どうやったらそれを改善できるのかわからないんだよ…」という声も聞こえてきました。

これはめちゃくちゃ簡単です。

今の結果を得るためにやった方法とは違う方法を取ればいいだけです。

結果は、過去の行動によって生まれます。

今と違う結果を求めて、今までと同じことをするのは狂気の沙汰です。

「え、それが正しいかどうかどうやって分かるの?」という声もかぶせ気味で聞こえてきました。

そんなことはやってみなければ分かりません。

多くの人が次の一手でうまくいく方法を探しすぎです。

探す時間があるなら、実験して結果を集めた方が、早くより良い結果に辿り着きます。

結果を集めれば集めるほど、間違ったやり方を集めることができます。

迷わず行けよ 行けばわかるさ。

ーマーケティングは一日にして成らずー