オンラインmtgが普及して地方の企業とも仕事がしやすくなってとてもいい感じです。
訪問ありきのビジネスを求める企業は少なくありません。
僕も広告会社勤めをしていた時は、クライアントのところへ行ってナンボということを教わって実行していました。
用がないのに行くことはできないので、行くためのネタを仕入れて常にアポを取る機会を探しているような日々でした。
今考えるとしょっちゅう電話してこられて迷惑だったんだろうなと感じます(苦笑)
リモートワーク時代で広がった取引相手
クライアント側の立場で仕事をしていると、パートナー企業が如何に無駄な時間をクライアントに求めているかを実感します。
訪問してのmtgや電話など極力お互いの時間を拘束するやりとりを避けるようにしています。
ドライに思われるかもしれませんが、できるだけ無駄な時間を省いて、お互いにより大事なことに時間を使えるようにしたいという考えているからです。
テマヒマとしても基本的に訪問してのサービス提供はしていないので、オンライン対応でも問題ないクライアントでないと取引できない状況でした。
ですが、リモートワークが一般化してきたことで、オンラインがベースのやりとりができるようになり、対応できるクライアントの幅が広がってきています。
昨日、ランディングページの打ち合わせをした愛知県の住宅施工会社もその1つです。
オンラインで紹介されて、オンラインでmtgをして、オンラインで決断をしてもらって、オンラインで制作進行しています。
売れるランディングページで最も大切なこと
多くのランディングページは、企業の持っている情報をただ1枚のページに並べたものですが、それではマーケティングに活用できる武器にはなりません。
僕がランディングページを作る時、最初のヒアリングをとても大切にしています。
なぜなら、ランディングページには見込み客が顧客化するための情報がなければいけないからです。
その情報を手に入れるためには、クライアントが気づけていない商品の魅力、自分たちの魅力、顧客の求めていることを掘り起こす必要があります。
ある意味、カウンセリングのようなやりとりになります。
自分たちの商品やビジネスを振り返って、クライアントの中にある正解にたどり着いてもらうようなイメージです。
答えを持っているのは、僕ではなくその商品や顧客のことを最も知っているクライアント企業なので、そのようなやり方をしています。
あとはそれをイメージ化したりコピー化したりして、デザインに落とし込んでいけば、売れるランディングページは出来上がります。
もちろん公開してからが本番ですが、土台がよくなければそれ以上良くはならないので、どんなランディングページを作るのかはとても大切になります。
昨日も60分の予定が90分かかりました。お話をしていくうちに、どんどんと知らない話が出てきたからです。
材料が多ければ多いほど調理しやすくなります。
これから企画骨子を作るのですが、楽しみなプロジェクトになりそうです。