Site icon 株式会社テマヒマ|マーケティング脳をつくる会社

商品単価を上げる方法とは?

会員制焼肉

先日、「流しそうめんの会」にお呼ばれして行ってきました。

人生初の流しそうめんです。

場所は西麻布の会員制焼肉屋。

普段行かない場所なので居心地悪そうだなと思いつつ、どんな人たちがいるのか楽しみにしながら参加しました。

来ていたのは漫画家さん、有名インフルエンサーさん、ミスコンモデルさん、銀座のホステスさんと、なかなか非日常なメンバーでした。笑

テラス席に竹で組んだ流しそうめんキットが設置されていて、お店の人がそうめんを流してくれるという仕組みです。

意外と本格的な流しそうめんに感動。

とはいえ、そんなにバクバク食べられないので、2・3回食べて終了。

あとは、オードブルをつまみにお酒を飲みながら、普段会わない人たちとの会話を楽しみました。

西麻布に行く機会はほぼないのですが、会員制のお店ということもあり密会を開くのには使えるなと思ったので、支配人にお願いして会員になりました。

会員になる方法がLINEに登録して、個人情報を伝えるだけです。

簡単に会員になれたので少しありがたみのなさを感じてしまいましたが、一度紹介で来店したということで信用に値する客だという判断になっているのだと思います。

密会したらレポートしますね!笑

最近、会員制を売りにする飲食店が増えています。

一般的には飲食店は路面に出店して、道ゆく人が入りやすいことが集客の肝となります。

ですが、場所が悪くても、会員制にすることで、わざわざ足を運んでもらえるお店になります。

顧客は特別感に対して価値を感じているので、行きづらかったり、価格が高くても何も思いません。

なんなら高ければ高いほど、その特別感が増し、喜んでお金を払います。

西麻布にある会員制の焼肉屋と言われたら、めちゃ高そうと思いますよね。

多くの人がその商品のことを知っていて、かつみんなが利用できないものは、高くても売れる商品になります。

顧客は、その特別な商品を利用できること自体に価値を感じるからです。

商品そのものの機能ではなく、意味に対して価値が上乗せされている状態です。

なので、みんなが知っているけどなかなか手に入れられない商品にすると、高くても売れる商品にすることができます。

価格競争で勝てないなら、どこでも誰でも手に入る商品にしてはいけないということです。

ーマーケティングは一日にして成らずー

良かったら気軽にシェアお願いします↓