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サブスクが最強の売り方だと言える理由

事業成長

サブスクリプションモデルは最強の売り方です。

まずはサブスクリプションモデルの利点について説明します。

サブスクリプションモデル商品で買っているのは、商品の使用権もしくはサービスの利用権です。なので、基本的には商品を買うよりも安い価格でその商品を使用できるようになります。

例えば、月額利用料が5000円の服のサブスクを考えてみます。服に使えるお金が月5000円だとした時、買う場合は5000円の服を1着買えば終わりですが、サブスクの場合は5000円以上する服を着ることができます。さらに何着も着ることができます。

すると、複数の服を着るためには本来数万円かかるところを、5000円の低価格で着れるようになります。ソフトウェアなども同じで、自社で開発しようとすると何億もかかるようなツールが、サブスクだと月数千円で使い続けられます。

多くの顧客と共有することで、使用あたりの単価を下げることができ、その結果、利用したい人が増え、事業が拡大していくという仕組みです。なので、サブスクモデルにすることで、多くの顧客を集めやすくなり、定期的な収益を確保することができます。

売り切りの商品だと、売れる時売れない時があり、事業が不安定になります。ですが、サブスクモデルを利用すれば、数ヶ月先の収入もある程度正確に把握することができ、事業を中長期で捉えることができ、成長へ向けた投資をしやすくなる、という利点があります。

p.s.

余談ですが、ブラック企業で働く人も自らをサブスク商品として会社に提供しているとも言えます。定額(低額)の給料で、使い放題ですから…w