私たちは改善するためにリソースを使っています。
毎日の業務に取り組む理由は、ビジネスを改善するためです。
事業を営む限りは成長し続けることが必須です。
周りは先に進もうとするので、現状維持は衰退に繋がるからです。
そのために、改善は欠かせません。
では、改善とはどうやって行うのか?
なんとなく言葉にはしているけど、そのプロセスを意識できていないことはあります。
改善とは分かりやすく言えば、より良くすることです。
より良くするためには分析をして、ボトルネックを見つけて、テコ入れをするというステップが必要になります。
当たり前のように行っていることだと思いますが、分析を正しく行えていなければ、正しいボトルネックを見つけることができません。
分析を行うためには以下のプロセスが必要です。
①ゴール到達のための条件を具体的にする
②ゴール到達のためのプロセスを具体的にする
③プロセスを構成する施策を具体的にする
④各施策で満たすべき水準を具体的にする
⑤各施策の状態を把握する
⑥④と⑤とのギャップを見つける ←ボトルネック
より重大なボトルネックは成約に近いプロセスに存在します。
そもそも①②③を適切に行えていない企業は多いです。
思いつきのプロセスと思いつきの指標を元に、現状とのギャップを見つけようとしているため、適切なボトルネックを見つけられず、適切な改善に取り組めていません。
新しいやり方を探し続ける企業は多いですが、本来の課題を見逃したまま、「当たり引いてくれ〜」のような感じで、いろんな施策に手を出していたりします。
マーケティングを改善したいなら、
①ゴール到達のための条件を具体的にする
②ゴール到達のためのプロセスを具体的にする
③プロセスを構成する施策を具体的にする
これを見直してみてください。
まずはここからです。
ーマーケティングは一日にして成らずー
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