顧客の満足度を高める方法

行ってきました整形外科。

午前中は娘の入学式があったので、午後に予約しようとしたのですが、予約を取らない古いタイプの病院でした。

この時点で少し気持ちが萎えます。

午後は15時からで、初診の方は18時まで時間をとっておいてくださいと言われ、さらに嫌な印象に。。

待つのがめちゃめちゃ嫌いな人間としては、顧客を待たせれば良いという発想の事業主に対してとてもネガティブなイメージを抱きます。

ですが、評判の悪い病院よりも、評判の良い病院の方が安心できると自分を言い聞かせて向かいました。

少し待った後、問診と触診をしてもらい、仮説を聞かされた後にレントゲンを撮りました。

レントゲンで判明した痛みの原因は、脚の付け根に発生した石灰でした。

痛風や五十肩と同じような現象だそうです。

原因がわかれば対処ができます。

石灰をなくすための注射をお尻に打ってもらいました。(怖かった…)

昨日の段階で少し痛みが少し和らいでいた感じはあるのですが、今朝起きたら別世界でした。

普通に曲げ伸ばしできる!自力で立てる!自分で歩ける!

あぁ、感動(涙)

これで今日の子供の送り迎えにも行けます。

そして、なんだかんだ病院を出たのは16時半頃でした。

18時を覚悟していて、終了が16時半だったので、意外と早く終わったなと感じ、なんなら少し得した気分にもなりました。

最初から長めの時間を提示されていたことで、普通に1時間半くらいかかっていますが、それを苦と感じなくなっています。

顧客は商品を買うとき、期待で買っています。

ですが、その商品を買い続けるかどうかは、得られた満足で買っています。

なので、最初に買ってもらう時の期待値調整が大切になります。

よくBtoBの営業がやってしまうのが、期待値を高めすぎて売ることです。

すると、契約後に「聞いてた話と違う」などと揉めることになります。

これは機能的な話の時もありますし、結果が得られるまでの期間など運用面の話の時もあります。

顧客は期待で買うので、期待を高めて買ってもらいやすくすることが1つの営業手法となっているような状況です。

ですが、これではリピートが増えず、事業は安定的に成長しません。

なので、顧客の満足度を高めるための期待値調整は、我々マーケターの必須事項だと言えます。

できると言われるビジネスパーソンは、期待値調整の上手い人だったりしますよね。

p.s.
今日改めて経過を診察をしてもらうことになっていますが、めんどくさいという感じもありつつ、痛みを無くしてもらえた感謝があるので、そこまで嫌な気持ちではありません。

期待値調整も大事ですが、もっと大事なのが成果を出すことですね。
ーマーケティングは一日にして成らずー

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