集客がうまくいかない理由とは?

いつの時代も事業課題のNo.1は、集客がうまくいかないことです。

集客がうまくいっていれば、他の課題はなんとでもなります。

集客がうまくいかない理由はいろいろありますが、施策の決済者が腹を括れないことで、やれることの幅が狭まってしまっていることが挙げられます。

他社の事例を気にしたり、前例のないことに取り組めないことで、期待するような結果を得られていない状況です。

無難な行動は、無難な結果しか生みません。

やったことがないから、今手に入れられていない結果が手に入るのです。

現在は、過去の行動の結果だからです。

リスクを取らなければ、リターンは得られない、これは原理原則です。

批判を恐れるあまり、誰にでも受け入れられるような表現しかできないと、誰にも刺さらない表現になります。

プロモーションをする時、商品に興味がある人がいる前提でアプローチをしてしまっている企業は多いです。

商品に興味がある人はすでに買っている人です。

今よりも集客したいなら、商品に興味のない人に買ってもらわなければいけません。

なので、見込み客に刺さるクリエイティブを作り、他とは違うアプローチをする必要があります。

無難なものはスルーされるからです。

企業は大きくなればなるほど、守るものが増えていきます。

そのため、保守的な判断が増え、無難なアプローチばかりになります。

無難な行動は、無難な結果しか生みません。

現状維持が目的ならそれでいいのですが、現状維持を目指して現状維持はできません。

なので、どんなに大きな企業でも常に攻め続けなければいけません。

大きな企業でなければ、もっと攻める必要があります。

なのに、守りを固めすぎている企業もよくあります。

大きくなりたいなら、他の企業よりも攻めなければいけません。

小さな企業には、小さな企業の戦い方があります。

大きな企業と同じことをしようとしても、できるはずがありません。

競合と同じようなことをしている限り、競合よりも成長させることはできないということを覚えておいてください。

ーマーケティングは一日にして成らずー

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平岡 大輔

株式会社テマヒマ 代表取締役/マーケティング歴20年/事業成長に悩む企業のweb集客ROI改善を支援/売れるLP改善を得意とし、大手から中小企業まで100本以上のLPを改善/著書『売れるランディングページ改善の法則(技術評論社)』

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