わかりやすいUSPの事例とは

オタクのための美容室があります。

そのお店では、店内にはアニメのイラストが所狭しと飾られていたり、2500個以上のフィギュアが置かれていたり、ゲーム機や漫画なども取り揃えられています。

もちろんスタッフの方もオタクなので、オタ話に花を咲かせることができます。

美容室の数は全国で20万店舗以上あり、コンビニの4倍以上の数になっています。

かなりレッドオーシャンなビジネスです。

このオタクのための美容室は、美容室の提供する「髪の毛を整える」という商品価値に、ゲームや漫画、イラストやオタクスタッフなどのオタクのためのオプションを提供することで、独自の売り(USP)を作り出しています。

オーナー自身がオタクだったので、オタクの自分が行きたい美容室を考えて実現したそうです。

結果、自分と同じオタクという種類の人にブッ刺さりました。

独自の売り(USP)の作り方

市場への供給者が増えてくると、そのビジネス本来の価値提供だけでは差がつかなくなります。

どこで差をつけるかというと、立地や品揃え、アフターサービスの充実、接客などになるのですが、中でも真似されにくく効果的なのが「コンセプト」で差をつけることです。

コンセプトとは、要は何か?ということで、「この商品の価値はズバリ●●です」と言い表せるものです。

コンセプトを考える時の方法で最も簡単なのが、「●●専用」にすることです。

ご紹介した事例では、「オタク専用の美容室」というコンセプトにしたことで、オタクの人たちを顧客にすることができています。

つまり、ターゲットをより具体的でニッチにすることで、コンセプトが作れるということです。

テマヒマのe-sports事業で展開している商品は「ガチゲーマーのためのパフォーマンスサプリ」です。

誰に向けたものかを具体的にすることで、商品のコンセプトが明確になっています。

これが「ゲーマーのための」「モニターを見る人の」となるとターゲットが広くなり、コンセプトもぼやけてしまうので、できるだけ絞り込むことが重要です。

テマヒマのゲーミングサプリもコンセプトにエッジを立てるために、最初は「格闘ゲーマーのための」商品にしようかと考えていたのですが(年齢層が高めで金銭的にも余裕のある人が多いため)、市場規模が小さくなってしまうため、ゲームタイトルでの絞り込みまではしませんでした。

多くの企業がより多くの顧客を集めようとして、売る相手(買ってもらいたい相手)を広く捉えがちなので、ぼやけたコンセプトの商品になり、売るのが難しくなってしまっています。

あなたの商品は誰のための商品でしょうか?

ーマーケティングは一日にして成らずー

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