アフィリエイト広告の変遷

  1. プロモーション
今日はアフィリエイト広告についてお話します。

アフィリエイト広告と言われてどんなものを想像しますか?

おそらく多くの方が個人の運営しているブログやサイトをイメージされると思います。でもその内情は大きく変動しています。まずはここ数年の流れについて共有します。

僕がwebマーケティングを主軸にしだした2012年頃は、まだ多くの個人アフィリエイターの中に有力アフィリエイターがいるような状況でした。

媒体としては個人のブログや比較サイトなどで展開しているものがほとんどで、SEO対策によってメディア価値を高めているような時代でした。

アフィリエイターを管理しているASP事業者も、a8.net、affiliateB、accesstradeなど大手中心に取引をしていれば十分という感じです。

個人から組織へ

でも徐々に状況は変わってきています。

アフィリエイトをビジネスと捉えて組織だってアフィリエイト用のメディアサイトを作る会社が増えていきます。投下できるリソースの違いから、運営できるサイトのクオリティが高まり、個人では太刀打ちできなくなっていきました。

そして度重なるGoogleの検索アルゴリズムのアップデートによって、アフィリエイトサイトに施されていたようなSEO対策は機能しなくなってきています。それもあり、軒並み検索結果からアフィリエイトサイトが消えていくことになります。

特に近年、医療や美容健康に関するサイトへの評価はより厳しくなっており、関連KWので検索上位を占めていたような大型メディアも、軒並み洗礼を受けているような状況です。

SEOからADへ

そんな中、SEO対策を施して検索流入を待つタイプのメディアではなく、広告を運用することで集客するアプローチのアフィリエイターが出てきます。

もともとは企業から固定費を集めてそれを原資にして、検索広告をかけることで投資回収をする事業モデルはありましたが、ここ最近は記事LPを作ってインフィード広告広告を配信する形で集客を行っているアフィリエイト企業が増えています。

SEO対策サイトと違って、広告モデルでは先に広告出稿のための初期投資が必要になります。その分リスクも大きくなるので、ますます個人の参入は厳しくなっていきます。

広告の運用を代行しているので、広告代理店と何ら代わりません。大きく違うところは、成果報型でやっているので、広告運用に対する本気度が違います。

成果を出せなければ報酬を得られないので、媒体の運用やクリエイティブの質は自ずと高まっていきます。

こういう状況を垣間見ているからこそ、普通の広告代理店に広告運用を任せようとは思わなくなっています。

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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