稼ぎ続ける人がやっていること

  1. コラム

信用の面積を広げる、というお話。

キングコングの西野さんが東京デザインウィークというイベントで話した「お金の稼ぎ方」という記事の書き起こしがFacebookで流れてきました。藤原和博さんの話が元になっているのですが、自分をレアカード化するという内容です。

お金を得るということは、誰かに何かの価値を提供したということです。そのためには価値を提供できる技術を持っていなければいけません。


どんなことでも1万時間かければその道のプロに慣れると言われています。なので、まずは1つのことに徹底的に集中して、これならあいつに頼むという状況を作ります。

でもこのままでは、限られた人にしか価値提供ができません。つまり、たくさんのお金を稼ぐことはできないということです。

なので、また1万時間使って別の技術を身に付けます。そうすると自分が提供できる価値の幅画広がります。これは、できるだけ離れた分野の技術であると良いです。

なぜなら、似たような分野の技術だと提供できる価値の幅も小さくなるからです。例えば、静止画の撮影と動画の撮影ができるカメラマンよりも、脚本も書けるカメラマンの方がやれることが広がります。

そして、更にもうひとつ別の分野の技術を身につければ、自分の提供できる価値が点と点を結んだ幅から、3点を結んだ面積になります。それによって、多くの価値提供の機会に対応することができて、お金を稼ぐことができるようになります。


3点の距離が離れていればいるほど、その面積は大きくなります。なので、似通った技術ではなく、まったく畑違いの技術を身につけることが大切だと話されています。

この面積が大きいほど、「あいつに任せよう」と思ってもらえることが多くなります。これが「信用がある」という状態です。

仕事の幅を広げ続ける方法

ここまではなんとなくイメージできている人もいるかもしれません。僕が感心したのは次の話です。

3つの技術によって提供できる価値を利用するだけでも、普通の人よりも稼げる人になれると思います。でも稼ぎ続ける人が何をしているかというと、使える時間を全て価値提供する時間に充てるのではなく、また新たな三角形を作るための学びの1万時間を確保します。


3点だけで満足せず、別の4つ目の点、5つ目の点を作って、自分自身の価値の面積をどんどんと広げていきます。そうすることで、仕事の幅がどんどん広がり、次々に稼ぐ機会を手に入れているということです。

1つのことを習得するだけでも相当なことです。それを2つ3つでは飽き足らず、4つ5つと習得していくから、いろんな仕事が舞い込んで、稼ぎ続けられています。

マーケティング支援という仕事だけで考えても、分析が得意な人、クリエイティブが得意な人、広告などプロモーションの実行が得意な人、いろんな分野の得意を持った人たちがいます。

クライアントの目標達成を目指して、各分野の得意を持つ人たちと一緒に仕事をしています。1人で複数の得意を持つ人が居れば、その人に依頼するだけで全て完結します。でも、中々そういう人は居ません。

分析と運用を得意としている人は比較的多いと思います。でもこれは点と点との距離が近い技術です。分析力のあるクリエイターが居たら仕事を依頼してみたくありませんか?クリエイティブを作れる運用担当者が居たら成果を出せそうに感じませんか?

マーケティング支援という狭い範囲でも、複数の得意を持つことで、かなり重宝される存在になれます。


1万時間かけるには毎日約2.7時間費やして10年かかります。5年でやろうとすると、1日約5.5時間です。残りの人生であといくつの点を増やせますか?

参考:http://logmi.jp/104222

 

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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