人は感情で買うと決めて、●●で正当化する。

今日が息子の小学校最後の授業です。

あとは終業式と卒業式を残すだけとなりました。

保育園の送り迎えからずっとやってきたので感慨深いです。

今週の宿題が「親と話をする」という内容なのですが、これがまた素敵な宿題なんです。

毎日テーマが決められていて、「自分の成長について」「学校の思い出について」「親への感謝について」など、息子もちょっと緊張しながら話すので、こちらも構えて聞いてます。泣かないように堪えながらw w

息子の考えや気持ちを聞き、感動したことで、今までの育て方が間違っていなかったのだと思い、もっとたくさんの経験をさせてあげられる親でありたいと改めて感じました。

人が行動するのは、心が動いた時です。

顧客には満たしたい感情があります。

その感情を満たす手段として、商品を手に入れたいと思います。

なので、我々マーケターは顧客の感情を動かすアプローチをしなければいけません。

ですが、感情を動かすアプローチだけでは買ってくれません。

なぜなら、人は感情で買うと決めて、理屈でそれを正当化しようとするからです。

「買う理由」がセットになっていなければ、そしてそれが信用に当たる内容でなければ、買う行為を前向きに捉えられないからです。

既に買うことは決めているので、目の前の商品に納得できなければ、似たような別の商品に目を向けることになります。

高額な商品になればなるほど購入を迷うため、感情の振れ幅を大きくし、理屈の正当性をしっかりとしたものにする必要があります。

人の感情を揺さぶるために活用できるのが、家族などの身近な人とのコミュニケーションです。

入れ歯洗浄剤の「おじいちゃん、お口くさい…!」というCMがまさにそれです。

身近な人や大切な人からの指摘は、事実を問題に変える力があります。

見込み客とのコミュニケーションに、感情を揺さぶるアプローチを加えてみてください。

ーマーケティングは一日にして成らずー

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