忘れてはいけない広告の役割

広告の役割は、気づいて、気になってもらうことです。

なので、まずは気づいてもらわなければいけません。

人の脳は多くの情報を処理するために、無駄な情報を排除しています。

広告もその1つです。

SNSで広告を見たいと思っている人は、僕たちのような人種だけです。

一般の人は、友達の日常やフォローしている相手の発信する情報を見るために使っています。

なので、広告的なものは脊髄反射的にスルーしています。

その前提をぶち壊すことが広告の出発点になります。

9割以上の広告が、スルーされる広告になってしまっています。

その理由は、注意を引くのではなく、何かを伝えようとしてしまっているからです。

何かを伝えられるのは、注意を引けた後です。

注意を引けなければ、存在しないのと同じだということを覚えておいてください。

ー マーケティングは一日にして成らず ー

平岡 大輔

株式会社テマヒマ 代表取締役/マーケティング歴20年/事業成長に悩む企業のweb集客ROI改善を支援/売れるLP改善を得意とし、大手から中小企業まで100本以上のLPを改善/著書『売れるランディングページ改善の法則(技術評論社)』

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