USPとは?本当の意味とよくある間違い

似たような商品が乱立する世界で、自社の商品をどう売れば良いのか?

こう悩んでいる人は少なくないと思います。

この問題の解決策は、独自のウリを作ることです。

マーケティング用語では「USP(Unique Selling Proposition)」と呼ばれるものです。

1番推したい特徴のように扱われていることがたまにあるのですが、そうではありません。

USPは顧客に対する独自の提供価値でなければなりません。

「他の商品にはできないけど、私たちの商品にはできます。」と言えるものです。

 

他よりも優れた部分をUSPとして捉えているケースもありますが、そうではありません。

USPは優位性ではなく、独自性でなければいけません。

「他の商品よりも安いです。」「他の商品よりも軽いです」などはUSPにはなりません。

 

自社のUSPとして設定しているものがあれば、他社の商品と見比べてみてください。

他社の商品でも提供できる価値になっていませんか?

p.s.

もちろん、USPを設定できていないなら、まずそれを決めることから始めてください。

平岡 大輔

株式会社テマヒマ 代表取締役/マーケティング歴20年/事業成長に悩む企業のweb集客ROI改善を支援/売れるLP改善を得意とし、大手から中小企業まで100本以上のLPを改善/著書『売れるランディングページ改善の法則(技術評論社)』

人気の記事
  1. 1

    焼畑営業になってませんか?

  2. 2

    高い買い物の心理|感情で決め、理屈で正当化する購買行動の仕組み

  3. 3

    都知事選2020で見た広告術

  4. 4

    マーケティングの新潮流

  5. 5

    日本一有名なツアーの裏側…

カテゴリー

関連記事