初体験!懐かしのお宝グッズでLINE査定

奥様が僕の荷物の片付けをしていてこんなものが出てきました。

 

 

 

 

 

 

広告会社時代に小学館さんの周年記念パーティでもらったお土産です。メンツ的にAneCan全盛期の頃ですかね。時代を感じます。

プレミアついてたりしないかな?と思って買取してくれるところをwebで検索。タレントグッズを取り扱うお店を発見したので、見積もり依頼の仕方を見てみると、LINEで画像を送るだけで査定してくれるとのこと。

大手中古販売事業者さんでは、LINE査定とかをやっているのは知っていたのですが、失礼ながら個人運営ぽい中古販売事業者さんでもLINE査定ができるとは思ってなかったので驚きました。

でもよく考えれば、メールで今までやってたのをLINEにしているだけなのだと思うので、後のオペレーションは変わらないから導入はしやすいですね。(AIでさばくとか高度な審査ではなさそうなので)

マーケティングは構造で捉える

見込み客が顧客化するプロセスは変わりません。でも、アプローチの手段は環境に応じて変えていく必要があります。

電話やメールでの受付だけだったのを、LINE受付を追加するだけで大幅に問い合わせが増えたりします。なぜかというと誰かとコミュニケーションをとる時の手段が、電話やメールから、LINEへと変わっているからです。見込み客の普段の行動に合わせた手段をとることが、スムーズなコミュニケーションの近道です。

自分はLINEを普段から使っているはずなのに、いざ自分の事業で置き換えて考えてみると、未だに昭和的な手段しか用意してない企業は多いと思います。

これは今までのやり方に固執してしまっている思考停止状態だと言えます。これは、現状維持バイアスという今を良しとする心理がはたらくことが原因です。多くの企業では失敗のリスクを避ける力の方が強く働きます。そうすると新しいチャレンジをして損失を被るよりも、今の延長線上で無難に対応していく方が良いと考える人が多くなります。

そのため、新しい事業成長機会を手に入れられず、環境の良し悪しによって業績が変わってしまいがちなビジネスになってしまいます。

実際やってみれば意外と大したことじゃ無いことも多いので、とにかく小さく始めることが何事にも肝心です。

p.s.

査定結果は500円でした。1000円の図書カードを500円で売るバカはいないので、子供のために小学館さんの本を買ってあげようと思います。

コメント

この記事へのコメントはありません。

人気の記事

  1. 1

    応援が需要を生み出す例

  2. 2

    ビジネスを広げる時と絞る時とは

  3. 3

    顧客の不信感を放置したzoff

  4. 4

    マーケティングツールをお使いの方へ…

  5. 5

    自画自賛ネーミング

カテゴリー

関連記事