コンサルタントへの投資効果を考える

  1. コラム

デジタルマーケティングに本腰を入れていきたいと考えているクライアントさんのお話を聞きに行ってきました。今日はそこで話題にしたことについて書きます。

このクライアントさんはこれまで社内リソースの関係で踏み込んでこなかったWEB領域へ踏み込もうとしており、そのためにこれから何をどのようにしていけば良いのかを検討しているところです。

ただ社内のリソースは依然無い状況なので、まずは外部のパートナー企業にプランニングから実行までをサポートしてもらわなければ事業推進ができない状況とのこと。

おそらくこういう状況で多くの場合は、コンサルティング会社に事業計画から実行フェーズでの示唆出しなどを依頼することになると思います。数十万円の報酬を毎月、半年とか1年とかの期間で支払い続けることになります。

コンサルティング費はコンサルタントの時間にかかるお金

サポートをする側として経験上、初期のプランニングとPDCAを運用に乗せるところまでの過程に最も工数がかかります。逆を言えば、走り出せれば関与度を低くしても事業は進めていけます。

つまり、PDCAが回せるようになれば、月額でいただくフィーに対して提供している価値が相対的に下がっていきます。

とは言えこちら目線で見ると、初期工程では工数が多くなるため報酬に見合わない部分があるのも事実で、契約期間全体で利益確保をしているイメージです。

ただ多くの場合は提供している価値に対して報酬額が大きくなってしまっていると感じています。成果報酬型にしていればわかりやすいですが、企業として規模がある程度大きくなってしまうと、なかなかそういう報酬形態では契約ができずらくなります。

実行フェーズにおけるコンサルタントの提供しているサービスは、主に定例会議での進捗と対策の報告です。果たしてその会議に月額固定で支払っている金額に見合う価値があるのでしょうか?1回、2回の会議に対して数十万円の利益が流れでていると考えると、どうにもそうは思えません。

どう考えても、半年や1年の契約期間で50万とか100万とかの費用を固定で支払い続けるのは生きたお金の使い方ではないと思います。

コンサルティングサービスはコンサルタントの時間を切り売りしている商売なので、工数がかかるところには多く報酬を出し、工数のかからないところには報酬を抑えるというやり方がビジネスとしてwinwinな状態ではないかと思ってしまいます。

コンサルティング費用のあるべき姿

クライアントさんが無駄な費用を削減して、必要な施策へ適切な投資をするためには、まずコンサルタントに支払うフィーの適正化が必要だと思っています。

そのために実行フェーズにおける無駄な工数をできるだけ省き、本当に必要なことにだけコンサルタントの時間を使わせることが必要です。

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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