相手に伝わる極意とは?

私たちマーケターに必要なスキルの1つに、伝える力があります。

商品の価値を正しく伝えられなければ、見込み客は欲しいと感じてくれません。

ですが多くの場合、伝えていても伝わっていません。

伝わる伝え方ができているかどうかで、マーケティングがうまく機能するかどうかが変わります。

伝えたいことを伝わるようにするために、注意すべきポイントがいくつかあります。

その中でも最も重要なポイントについて紹介します。

人に何かを伝える時に最も重要なのが「シンプル化する」ということです。

話が伝わりづらい人の話は、情報量が多く、回りくどいです。

頭の中に思いついたものから順に口に出しているような話し方の人っていますよね。

専門家も、丁寧に説明しようという気持ちが裏目に出てしまい、情報量が多くなり話のゴールが見えづらくなってしまっている時があります。僕は後者になりがちですw

人はそんなに多くの情報を処理できません。

なので、「要は何か」をまず伝えなければ、相手に伝わりません。

「結論から話せ」と言われるのは、話のゴールが明確になるからです。

マーケティングコミュニケーションも同じで、見込み客に伝えたいたった1つのことは何なのか?を考えて、それをとにかく伝えることが大切です。

クライアントや社内に向けたプレゼンなども同じです。

まず最初に結論を伝えなければ、相手に伝わるプレゼンにはできません。

そして多くの場合、その結論となるのがベネフィットです。

ベネフィットとは相手の求める理想的な結果のことです。

今から売り込まれる商品のことなんて求めていません。

自分がどう変われるのか?それにしか人は興味がないからです。

見込み客の注意を一瞬で引きつけるシンプルな1文を考えてみてください。

ーマーケティングは一日にして成らずー

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