そのマーケティング戦略って戦略?戦術?

  1. コラム

C CHANNELの代表の森川さん(元LENEのCEO)が「戦略について考える」という記事をupしてました。

記事では日本の企業がお金と時間と労力をかけて取り組んでいる「●●戦略」というものに疑問を投げかけています。

ご存知のように「戦略」とは元々戦争用語です。書いて字の如く、「戦を略す」ことを表しています。

つまり、できるだけ労力を掛けず、限られたリソースで戦いを勝利に導くためのことです。わかり易い言葉でいうと、「選択と集中」ということになるのだと思います。(記事もそんな締めくくり方をしています)

一点突破が成功の鍵


「マーケティング戦略」という言葉も良く使いますよね。言葉を噛み砕くと、「セールスしやすい状況をつくるための最も効果的なこと」となります。

これを実現すれば、商品が顧客から求められ、セールスに苦労せずに売れるようになる状況を作ることです。

全ての施策はその一点突破を実現するためにやることになります。なので、それ以外の施策は捨てても良いということです。


つい不安だから、あれもこれも、またこんなのも、といろんな施策に手を出しがちではないですか?全て必要なことかもしれませんが、それら全てを本当に効果的に行えてますか?

ほとんどの場合は中途半端になっていて、本来投資すべきところに十分に投資ができてないために、事業成長を鈍化させてしまっています。

成功している企業はその施策に対して人もお金も集中的に投資しています。ただやっている程度では成功までは持っていけません。

でも事例としてそれを参考にしている企業は、表面上の情報を基に取り組んでしまうため、たいした成果も出せず、無駄な労力をかけただけで終わってしまいがちです。

広告の運用もそうですし、ソーシャルアカウントの運用などもその典型だと思います。

戦略に基づいた施策を取り入れているのではなく、ただ戦術を取り入れているだけの状況です。

全ては戦略を基に考え行動する


個人においても戦略は大切です。どういう生き方をしたいのか、どういう自分になりたいのか、そのための近道は何なのかを考えて、一点突破で行動していけば実現が早まります。

何かを身につけようとする時、集中的にそのことについて学ぼうとしますよね。例えば、関連本を何冊も書い、ひたすら読み漁ることで、どの本にも共通する本質部分が見えてきます。

あとはそれを実践して、身につけていくだけです。その時もいろんなものに手をだすのではなく、集中的に同じことを繰り返すことで、本質へとどんどん近づいていけます。

あなたはどんな戦略の基に今の仕事に取り組んでいますか?

参考:https://www.wantedly.com/users/13837/post_articles/35045

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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