事業を成功させるための3つの装置

  1. コラム

インターンの募集を積極的に始めました。

Wantedlyというマッチングサービスを利用して、大学生インターンを募集しています。数名面談をしていて改めて思うことが有ります。

20才前後で意識が高いなということです。自分の20才前後の時を振り返ると、働くつもりなんて一切なかったし、目の前に有る日々を楽しむことと、女の子にモテることしか考えてませんでした。

インターンという言葉は知ってましたが、就活を始めてから知り、採用選考の過程として存在する程度の認識しかなかったので。。

ベンチャー企業で働いた時に長期インターンという学生バイトがあることを知りました。企業が学生を雇っているということに驚きましたが、社員自体も若い人たちが多いので、違和感は無い環境。

おそらくそういうが小さな会社と触れる機会が増えたので、長期インターンについての免疫がついて、今では当たり前に感じているのだと思います。

テマヒマ勉強会に参加しているメンバーや、Wantedly経由で会っている学生たちも、将来のことを考えて早いうちから企業での仕事を経験しておきたいと考えて活動しています。10年前の自分に聞かせてやりたいです。たぶん聞く耳を持たないと思いますけど。笑

インターンをどう捉えるか


テマヒマでは「弟子募集」というコンセプトでインターン採用をしています。インターンへの考え方は企業それぞれだと思いますが、正直任せられる業務も限られるので、どうしても雑用的なことが多くなりがちだと思います。ベンチャー企業では常に工数不足が起こってます。体のいい救いの手として考えている企業も実際はあると思います。(つい最近炎上している記事もありましたが・・)

もちろんそういう側面は否めないですが、僕はどちらかというと一緒に業務を通して、会社なり自分なり仕事なりに共感してもらえる人をつくりたいと考えています。

うちの会社を利用して事業をつくっていきたいと思う人をつくり、そこからテマヒマに加入してくれるメンバーを見つけたいたいという考えが強いです。何も無い状況の会社に正規ルートで社員がくるわけはないので、今取り組んでいる事業を任せられる人材をインターンから育てていきたいと思っています。

物事をうまくやるための3つのセット


何かをうまくやるためには、「マインドセット」「スキルセット」「ツールセット」の3つの装置を揃える必要があります。

マインドセットは正しい知識、スキルセットは十分な技術、ツールセットは円滑にするための道具です。マーケティングの場合だと、マーケティングの体系的な理解と本質について知っていることがまず必要です。

その上で、実務でトライアンドエラーを行い、知識として得たものの体感値を高めます。考えていることがその通りにできる状態をつくるということです。

そして業務を円滑にするためのシステムやツールを利用することで、無駄を省き、効率的・効果的な業務進行ができるようになります。

世の中の企業はこれらが整っていません。この順序を間違えていることが多いと感じます。たいがいツールを揃えるところから入っています。最近流行りのマーケティング・オートメーションというのがまさにこれだと思います。自動化するそもそものものが整っていなければ、ツールの効果を発揮することはできません。

つまり、顧客化のためのどういうマーケティング・プロセスを設計していて、ゴールを達成させるための適切な施策選定があり、それらを計画通りするための実行プランがあって始めて、それらの作業を自動化していったり、人力では到達できない精度の高いパフォーマンスを出すことができます。

マインドセット、スキルセットが無い状態でツールセットを行い、それだけで成果を求めている状況に陥っているのではないかと感じています。それでは到底目指している結果を得ることはできません。

自社にとっての最適解を見極める目が必要

自分たちでマーケティング業務を行い、ノウハウもあり、PDCAも回せているという企業であっても、それが正しいやり方ではないため、無駄があったり、非効率だったりすることもあります。その原因はインプットがweb上で展開されている記事などになってしまっているからだと思います。

web上には複数のマーケティング関連メディアがあります。メディアは広告収入で成り立っています。広告費を出すのはそれを告知したい企業です。つまり事業社に自社のサービスを売りたい企業たちです。魔法の杖を求める事業者に、目新しい商品を次々に紹介する、そういう場だと僕は思っています。

もちろん商品として優れているものが紹介されているとは思いますが、それが必要な企業は限られていると思います。それを使う前にまずやるべきことがたくさんあるからです。それは、正しいマインドセットです。

そのため、テマヒマではまず正しいマーケティングの理解を得ることが重要だと考え、コンサルティングサービスを通して担当者の方の理解促進をしたり、学生向けの勉強会や若手との個別相談の場などでマーケティングについての考え方を共有しています。

マーケティングとは何ですか?

そのためにやるべきことは何ですか?

目標を達成するために必要なKPIは明確ですか?

それを実現できる相手は傍にいますか?

まずはこの問いに答えるところから始めています。

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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