プロマーケターってどうなの?

  1. コラム

昨日は「濃い顔の会」という顔の濃い人が集まる会合でした。

その場で「ここ最近のマーケティングのプロ的な人たちのもてはやされ方はいかがなもんか?」という話題になりました。

超有名企業でマーケティング業務に携わられていた方が独立して事業コンサルをするようなモデルが、マーケターのキャリアの中での1つの潮流になっています。

もちろん実績を出されているので能力はあるのだと思いますが、蓋を開けば大きな資本の元に集まった支援パートナーたちをそのまま引き連れているような状況のようです。とはいえ、実績と経験が担保になっているので、いろんな企業が助けを求めているのだと思います。

結果は行動からしか生まれない

マーケター派遣をするサービスも増えてきていますが、ランク的にCMO人材と呼ばれるような人たちはこの潮流に乗っているような人たちです。その人たちの値付けは、月1回程度の面談で100万円以上になっています。こんな状況に対して、世の中への機会損失だなと思わずにはいられません。

結局、実働がなければ結果は生まれないからです。月1回のアドバイスでどんな変化を提供できるのかと思うと疑問しかありません。実働を担ってくれるパートナーもしくは、実働役として雇用されているメンバーに対してお金を使う方が、よっぽど良いお金の使い方だと思います。

マーケター紹介の実態

僕自身もマーケター人材の紹介サービスを利用したことがあります。自分の工数を作るために広告運用ディレクションを任せられる人材を紹介してもらおうとしていました。

実務経験もあり、マネジメント経験もある方で、35万円程度で週1稼働してもらえる方を紹介してもらえたのですが、初日で破断しました。8媒体の内部運用、10社以上のパートナー対応の実情を知り、週1では対応できないと判断されました。きちんと判断してもらえてよかったなと思っています。

その後、同条件で見つけていただいた方も良い人でしたが、結果破断にしました。同規模の事業で実務経験をされていたので、まさにうってつけの人材でした。でも、週1では僕がフォローする工数が増えるだけではないかと思ったので、最大限稼働日数を増やせないかと相談したところ、週3稼働はできると返答いただいたのですが、代わりに月70万円の条件提示をされました。

ぶっちゃけ70万払うなら1人採用してしまった方が結果出せるなと感じてしまい、紹介してもらうことは諦めました。結局は自分が動かないと駄目だなと考え直し、仕事を手伝ってくれている弟子たちを育てることにしました。彼らの報酬を倍にしてあげる方がよっぽど良いお金の使い方だと思っています。

マーケティングで成果を出したいなら、実務の量をこなせる人に投資すべきです。週1より週3,週3より週5、週5より週7。

 

 

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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