マーケティングの特効薬

  1. コラム

病床から、

週末からずっと体長が悪いです。小さな頭痛と、体中の痛み、熱っぽさ、胸苦しさ、身体の重さ。。
昨日も重い体を引きずり1日活動して帰宅すると、39度近くまで体温が上がってました。さすがにやばいと思ったのでとっとと寝ました。

体調が悪い時は食べて、水分を取って、よく寝る、これを実践しています。病院に行くときもありますが、発熱だけであればだいたいはよく寝れば治ります。

喉の痛みや咳が出ていれば、その症状を和らげる薬が処方されると思いますが、結局は自然治癒を安静に待つ、という治し方に変わりはありません。

信頼できない医者

あまり検査しないで判断するお医者さんがたまにいますよね。

結果的には薬を野根でおとなしくしてれば治るんですが、自分の身体のことで不安になっている側からすると、もっとちゃんと診てくれ、いろんな可能性を示唆出ししてくれ、と感じてしまいます。挙句、本当にその処方のお陰で治ったんか?と疑問を抱いてたりします。

コンサルタントはお医者さんと同じです。不調を訴える患者のどこに原因があるのか?をきちんと調べて、適切な処置をする。

患者の通常時の状態を知っていないと、調子が悪い時の原因の居場所がわかりません。それなのに、その症状にはこれ、とすぐに処方をしようとします。患者の思っていることが正しいのかも調べずに。顧患者もまた不調をすっとばす特効薬を求めています。

「CVRがを上げるための良い策はないか?」「こういうツールがあります」こんなシーンよくありますよね。本当にそれを解決することで根本の解決になるのか?と感じます。

平時から健康状態を把握して、何か不調が合った時に、何が原因なのかをしっかりと検査し、できるだけ身体に負担をかけない方法で、付け焼き刃ではなく、根本から解決をしていかないといけません。

マーケティングに特効薬を求めるな

僕のコンサルティングは特効薬を求めるクライアントであっても、それをすぐには出しません。不調があったとしても、その原因となっている生活習慣を見直すことが大事だと考えているからです。

ターゲット(誰に)の選定、コンセプトの策定(何を)、アプローチの設計(どのように)をきちんと整理し、そのクライアントにとってあるべき状態を整えます。これが生活習慣の見直しです。

そして不調を察知できるように、健康状態を把握するための定点観測を行い、不調が起こればそれを呼び起こしている箇所を調べ、適切な対処法を行います。経過観察を経て、経過が順調でなければ新たな処置をします。

一時的に痛みを取ることはできても、原因を解消しなければまたその痛みは出てきます。ぜひ特効薬を探すのではなく、普段の生活を整えることからマーケティングを見直してみてください。

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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