会社が変わるのは、新しい人が増えた時です。
特に事業を中心で動かすことになるマネージャークラスの人が変わった時に、会社は大きく変わります。
新入社員などのメンバーが増えた時にも会社は変わりますが、メンバーはチームの方針に沿って動くことになるので、そこまで大きな変化はもたらしません。
ですが、マネージャーが変わった時は、チームの運営の仕方が変わります。
それはメンバー1人1人の働き方にも影響し、成果に大きく関わります。
今までのやり方を踏襲するのも大事ですが、マネージャーが変わったタイミングに、一度俯瞰して今やっていることを見直すことがより大事です。
なぜなら、チームは常に改善し続けられるからです。
チームの改善は3つのプロセスで行えます。
まず、会社が目指している方向について改めて理解します。
次に、その実現に向けてのアウトプットプロセスがチームにあるのかを確認します。
そして、メンバー間のタスクのばらつきを調整します。
チームは必ず業務の無駄とタスクのばらつきを抱えています。
それがどこにあるのかを見極め、新しいやり方を取り入れ、優先度の低いことを止める勇気が必要になります。
まずはゴール地点を明確にして、ゴール達成に必要な条件を書き出し、その条件を満たすためのアクションを考えてみてください。
そのアクションを実行するためのタスクがチームの業務になければ、それがやるべきことです。
もしそのタスクの配分に偏りがあるなら、そこがリソースマネジメントのしどころになります。
このチーム改善プロセスはいつでもできることですが、マネージャーの意識の高さが必要になるので、多くのチームでは実行できていません。
マネージャーが変わるタイミングでなかったとしても、マネージャーが変わったとしたらチームに対してどんなテコ入れをするだろうか?と考えて、チームを俯瞰してみてみてください。
惰性でやり続けていることがきっと見つかるはずです。
p.s.
今回のメルマガを楽曲にしました。
聴いてください、「チームビルディング」⬇︎
コメント