最も魅力的で、最も危険な数字…

最も魅力的で、最も危険な数字を知っていますか?

それは、「1」です。

1つのことに集中すれば、力を全て注げるようになるので、成功しやすくなります。

ですが、それが間違った選択だった場合、成功できずに終わります。

他のことをやるスキルもないので、別のことに取り組むこともできません。

別のことができないので、その1つのことに執着し、延々と結果の出ないことに取り組み続けることになります。

もちろん、改善を繰り返すことで、成果を出せるようにするというアプローチはあります。

個人的にはそれを推奨しています。

ですが、1つに執着していると、より効果的な方法を見逃すことになります。

小さな会社の場合、特定のクライアントが売上の大部分を占めているという状況はよくあります。

売上が大きいので魅力的です。

このクライアントさえいれば、自社の経営は安定すると感じ、その1社に対して全力を注ぎます。

実際に売上の80%は20%のクライアントから生まれていることは多いです。

ですが、1社に頼っているのはとても危険です。

もし、そのクライアントとの取引が終了したら、会社は途端に傾きます。

なので、常にクライアントや案件を増やす必要があります。

そのための効果的な方法が、事業やアプローチにおいて「1」という数字を捨てることです。

1つの商品、1つのセールス方法、1つのターゲット…

リソースを集中させるために絞ることは大切です。

ですが、より大きく成長させたり、より安定をさせるためには、「1」は危険な数字となります。

テマヒマでも地盤は固めつつ、eスポーツ業界でのチャレンジを続けています。

eスポーツサプリの販売、eスポーツクラブの運営、eスポーツチームの運営など。

企業の再成長支援を大きな柱としつつ、新しい柱を作るために積極的にチャレンジをしています。

企業としての対象市場を広く捉え、プロダクトやサービスの対象市場を絞り込むことで、成功確度の高い事業展開をすることができます。

あとは10回振って、1回当たれば良いと思って、ひたすら打席に立ち続けるのみです。

今月はどんなチャレンジをする予定ですか?

ーマーケティングは一日にして成らずー

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