コト消費への体感

  1. プランニング

見た瞬間に「いい!」と言ってしまったサービスがあります。

ゲームセンターのゲーム筐体をレンタルできる「アケシェア」です。

1台1万円からレンタルできるという、今すぐにでも手を出したいサービスだと思いました。

最近ではシニアの利用も増えていると聞いてますが、市場は落ち込んでいるというような話も聞いたことがあったので、少し調べてみました。

ゲームセンター市場は2008年に約1兆円ありましたが、2014年には5,800億円まで落ち込んでいます。店舗数も23,000店あったのが、15,000店台まで減少しています。

ただ2014年以降、店舗数は更に減少していますが、売上規模は大きくなっていっています。

ここからわかるのが、中小規模の町のゲームセンターが軒並み閉店し、商業施設やファミリー向けのテーマパーク、都心部での大型施設では売上が増えているということです。

体感としてもそうだなと感じます。

今住んでいるところにも小さなゲームセンターがありましたが、1年くらい前に閉店しました。そして最近、家族でゲームセンターに行くことがあります。

子供を連れていく場所にはたいがいガチャガチャとゲームセンターがあります。僕自身も子供の頃はゲーセン通いをしていた方なので、ゲームセンターを見ると未だにテンションが上ってしまいます。

しかも、子供と一緒に遊びだすと楽しさが蘇ってきて、なんなら家族で出かける時はいつもゲームセンターでいいんじゃないかと思ってしまっているくらいです。(内緒ですが)

4人で満足するだけ遊んでも3,000円くらいしか使っていなかったりするので、コスパの良いレジャーだなと感じています。ちょっとした水族館とかいくと1人でそれくらいしますから。。

スマホゲームを楽しむ人が増え、ゲームセンターへの客足が遠のいているような考察もありますが、僕としては少子化によって町にいる子供の数が減り、中小のゲームセンターの経営が立ち行かなくなっているだけな気がしています。

デジタルが当たり前になると、人の行動はよりリアルへと向かっていきます。慣れると満足が薄れるからです。

「モノからコト消費へ」と言われていますが、スマホで広がっているエンタメもどんどんとリアルでの体験を求められると思います。

ゲームというものへの愛着を爆発的に増やしていることで、リアルなゲームにふれる機会も増えていきます。

パイを取り合うのではなく、その市場に関わるプレイヤーが力を合わせて市場を大きくしていくのがマーケティングの役割です。

参考

http://gamecentergirl.jp/arcade-sharing/

#マーケティング

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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