サブスクモデルが集客力を高める理由

サブスクリプションモデルは最強の売り方です。

サブスクモデルを導入すると、集客力が高まります。

なぜなら、購入するよりも安い価格で商品を使用できるからです。

商品単価が低くなれば、買える人は増えるのは単純な話ですよね。

ですが、それ以外にあまり知られていない大きな理由があります。

それは、集客コストを他社よりも多くかけられるようになることです。

どういうことかというと、毎月自動的に支払いが発生することがわかっているので、予定されている支払いを見越して、新規顧客の集客に投資ができるということです。

例えば、月額利用料10,000円のツールを販売しているとします。

10,000円の売上に対する集客コストの割合が20%の時、この商品をサブスクではなく、都度販売するような売り方で売っているとすると、1件受注するために使えるコストが2,000円ということになります。

ですが、サブスクモデルを導入することで、継続的に使用する前提の顧客を集めることができれば話は変わります。

例えば、この商品の契約期間1年と定めた場合、新規顧客を獲得した時点で1年の売上120,000円が確定します。

すると、その売り上げに対する20%の集客コストは24,000円となるので、1件受注するために使えるお金が増えます。

つまり、継続的な販売を前提とすることで、将来収益の前借りをして集客への投資を拡大できるということです。

これにより、より多くの広告ができ、より多くの顧客を集めることができ、さらに売上が上がるポジティブなサイクルを作ることができます。

ここがサブスクリプションモデルが売上拡大のスピードを早める大きな理由です。

ーマーケティングは一日にして成らずー

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