競合商品の選び方

  1. プランニング

何をするにも顧客視点、というお話です。

マーケティング部の創設支援プロジェクトがついに始まりました。9月頃から人集め含めて動いてきた案件で、諸々の話がまとまるのに多少難航したためやっとこさ始動です。

無事にスタート時点での人の確保もできたので、あとは今の業務の引き継ぎを受けて、課題を潰して行きながら、ビジネスチャンスを作っていくことになります。もちろん担当者の育成も含めて。

基本的にはポテンシャル採用なので、1から教えていかないといけません。でも、変な色もついていないと思うので、正しく導けば、経験者よりも早く育てられると思っています。

彼への僕からのアドバイスはこうです。
・メディアに掲載されている情報は鵜呑みにしない
・原理原則と本質だけにフォーカスする
・顧客が何を望んでいるかを考える

大きくはこの3つ。

早速、未経験者でもやれる単純作業の競合調査をミッションとして与えました。いくつかのツールを駆使するのですが何故それをやるのか、何がポイントなのか、を話しながら進めることで、単純作業の間にも思考する力を養えます。

テマヒマ流競合調査方法

1.商品が解決できる課題やベネフィットに関係するKWをリスト化
KWをは自分の仮説だけで考えるのではなく、実際にどういうKWをが検索されているかを調べて客観的に判断します


2.狙っていくターゲットの課題を特定
抽出した数百にわたるKWの検索ボリュームを調べて、市場規模の多いKWを選びます。ポイントは検索ボリュームの大きい掛け合わせのKWを見つけることです。

3.検索競合の商品を特定
特定したKWで実際に検索をします。検索結果ページに表示されるサイトや広告を整理し、アフィリエイトで取り扱われている商品をリスト化します。これらの商品が競合商品になります。

4.競合のコンテンツとの比較から強み弱みを発見する
特定した商品のLPを確認して、ターゲットを顧客にするために必要な要素がきちんと提供されているかを調べます。ターゲットが目に触れるだろう競合商品の訴求や取引条件などを横並びで比較することで、自社の強み弱みを可視化します。

よくある間違った競合商品の特定の仕方は、商品軸や業界軸で特定してしまうことです。主観で選んでしまうということです。

ターゲットが取る行動を起点に、物事を捉えることが大切です。

もちろん顕在層ではなく、潜在層へのアプローチをしていく場合は、また特定の方法も若干変わります。ただ、顕在層向けのアプローチをしない企業は居ないと思うので、まずはこの方法から初めてもらえればと思います。

もし顕在層向けのアプローチをしていないとすると、受け皿がザルということです。
大手の企業さんによく見られる状態ですね。

 

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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