人の目を引くパッケージの作り方

  1. 事例

この自販機を見てください。

その名も「裏面自販機」。

ダイドーさんが期間限定で設置している「パッケージではなく、中身で選ぶ自販機」です。

アレルギーのある方や、添加物を気にされる方は多いと思います。そういった方が中身を確認してから商品を選べるという、やさしい設計になっています。ターゲットをしっかりと設定できていますよね。

全ての商品で保存不使用だそうです。元々置き薬から始まった会社だということ、添加物などにも配慮しているということが自販機の背面に書かれています。

企業のストーリーや姿勢を体現するとても良いプロモーションだと思います。

「中身を気にする人が増えているから、自販機でも中身がわかるようにしよう」というアイデアは出てきても、その企業が販売している商品が、消費者にとってやさしい物でなければ(添加物ゴリゴリに入ってるとか)、そのアイデアは完成しません。

まさにダイドーさんのための企画だと言えます。

新商品のパッケージのあり方

商品のパッケージは、消費者の目に止まりやすくするためにあります。その商品を表す最もわかりやすい特徴だと言えます。

コンビニの陳列を見てみても、似通ったパッケージが多いと思います。お茶や第三のビールなど、ぱっと見でどこの商品だっけ?と思うような商品って多いですよね。

新しい商品であればあるほど、人の目には止まりにくいです。それを求めて棚を見つめる人がいないからです。

期待されていない中で、思わず目が行ってしまうようなパッケージにできれば、知られていない商品でも見つけてもらえて、手にとってもらえる可能性が高まります。

周りと違うことをする、それが新しく始める者としてのスタートです。

 

参考 https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2009/18/news093.html?fbclid=IwAR2GY8eivngheaDC_yhzVLzjxdNlhr_eFyqqLWCdVIbYE36CqkqerPGJHPk

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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