アンチを恐れてはいけない。
どんなに素晴らしい商品も、万人に受け入れられることはありません。
なぜなら「人と同じは嫌だ」という価値観を持っている層が存在するからです。
「自分は特別だ」「人とは違っている」と感じ、それをアイデンティティとしている人たちです。
なので、反対派は必ず存在します。
アンチに対する企業の姿勢
でも多くの企業がアンチを恐れます。
大きな企業になればなるほど保守的になり、できるだけアンチが発生しないようなコソコソとした動き方をしがちです。
たまに広告表現で炎上してる企業がありますが、僕は完全に企業に賛同します。CMと取り下げたりしてますが、あれもしなくていいと思ってます。
なぜならアンチは顧客じゃないからです。
企業が発信していることを否定する立場なのであれば、その企業と付き合わなければいいだけだからです。
見たくなければ見なければいいし、商品を買わなければいいだけだからです。
世間の目を気にして、臭いものに蓋をするような対応になりがちですが、なぜそれをしたのか、どういう考えのもとで実施したのかをきちんと伝えて、フォロワーの賛同を得た方が良い対応だと思っています。
なぜならアンチがいるということは、フォロワーも多いからです。
アンチがいることの意味
アンチが多い人はフォロワーも多いです。ホリエモンや西野さんなどは典型ですよね。
アンチは目立ちます。相手を攻撃したい、批判したいという気持ちがあるから、より目立つ存在になります。
フォロワーは逆に目立たず応援している人の方が多いです。
アンチと戦いたいとも思っていません。
ただ、発信者から価値を受け取りたいと感じているだけです。
つまり、アンチよりもフォロワーの数の方が多いと言えます。
アンチがいないということは、同時にフォロワーもいないと言ってもいいと思います。
アンチがいるということは、本来興味を持たないはずの反対派にまでアプローチができているということでもあります。
つまり、今やっていることがより多くの人に届いている証拠と言えます。
あえてアンチを作る必要はないですが、自分が正しいと思ったことを提供していて、それに対して批判があったとしても気にすることはありません。
むしろフォロワーが増えていると喜んでよいです。
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