Vtuberのキャラモデル制作スクールの広告が出てきました。
これめちゃ賢いなと思ったので紹介します!
まず、Vtuberをご存知ですか?
Vtuberとは「Virtual YouTuber」のことで、デジタルアニメのキャラクターによる配信者のことです。
ユーザーローカル社の調査ではVtuberは20,000人を超えたそうです。
チャンネル登録者トップはホロライブEnglish所属のGawr Gura(がうる・ぐら)さんで、なんと424万人!
これ以外にも、100万人登録以上の猛者がたくさんいます。
動画コンテンツでも人気のゲーム配信の中で、Vtuberによる配信は拡大していて、配信界隈ではVtuberはブームとなっています。
Vtuberになるためにはキャラモデルが必要になります。
動きに合わせてパターンを用意して、本人の動きに合わせてキャラが動くような仕様になっています。
キャラモデルには2Dと3Dとあり、制作費用はピンキリですが2Dだと30万円〜、3Dだと150万〜くらいになります。
なので多くのVtuberが2Dで初めて、稼げるようになれば3Dに進化するという流れがあります。
Vtuber事務所に所属すれば、最初から3Dモデルで始められることもあり、デビューから本格的なVtuberとして活動できます。
人気Vtuber事務所にじさんじを運営するANYCOLORの時価総額は2000億円を超えています。
そのため第2第3のにじさんじを目指してVtuber事務所は増え、個人デビューするVtuberも日々増えています。
この状況を見て、Vtuberのモデル制作をできるようになるためのスクールが始まっているということです。
これはゴールドラッシュの時に金鉱へ金を堀りに行く人たちが増えている時、掘るためのスコップや作業服を売るのと同じビジネスモデルです。
人が増えれば、そこにビジネスが生まれます。
Vtuberになりたい人が増えれば、Vtuberのキャラモデルが必要になります。
すると制作者の需要が高まります。Vtuberのキャラモデルを作れれば仕事になります。
イラストなどを描いているだけでは稼げない人が、キャラデザインを3Dモデル化するところまでできるようになれば、単価を数十倍にできます。
そうなれば、Vtuberのキャラモデルを作れるようになりたいという人は増えます。
そこで、スクールへの需要が高まるという図式です。
賢いですよね。
何かのビジネスチャンスがありそこに人が群がっている時、その人たちがそのビジネスに取り組むために必要とするものを提供するビジネスを行えば、成功間違いなしということです。
ーマーケティングは一日にして成らずー
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