ビジネスを広げる時と絞る時とは

ビジネスには、広げる時と絞る時があります。

立ち上げ直後は、絞る時です。

1つの商品をとにかく売ることが、まずやることになります。

リソースが限られているので、いろんなことをやっても成果が出るまでやりきれないからです。

ですが、その商品が売れない時、別のやり方を模索し出します。

1つの売り方だけでは、その商品の販売機会を最大化するためには不十分だからです。

いろんなやり方を試して、その中で手応えのあるやり方を見つけ、それにリソースを集中させることで、売上を伸ばしていきます。

ですが、いろんなやり方をやりすぎると、今度はリソースの分散が起こり、成果を出すために十分なアクションが取れなくなっていきます。

すると、今度はやることを絞らなければならなくなります。

この発散と収束を繰り返し、より効果的なことを探して、そこにリソースを集中させることで、成果を最大化していくことがビジネスを成長させていきます。

今は売り方の話を例に出しましたが、1つの商品が軌道に乗った後は、商品を増やし、事業を展開していくことで、売上を増やしていくことになります。

この時にもまた、発散と収束を繰り返しながら、売れる商品、売れる事業を見つけてはリソースを集中させていくことになります。

毎回成功することはないので、必ずどこかで失敗があります。

それを織り込み済みで手を広げ、狭めて、を繰り返していくことになります。

なので、失敗を恐れず、新しいことにチャレンジをし、失敗を認め撤退をする、これの繰り返しが会社を成長させるためのアクションということです。

僕は今、手を広げている時期です。

・マーケティングのコーチング
・動画プロモーションの支援
・LPOの支援
・オンラインスクールの運営
・動画メディアの構築
・サプリメントの販売
・eスポーツクラブの運営
・ゲーミングチームの運営
・動画配信
・Vtuberキャスティング

書き出してみるとやりすぎだなと思いますが、他にも新規事業の開発の相談もいくつか受けています。

今はとにかくやりたいと思えることに手を出しまくっています。

長くやっていること新しく始めたこと色々ありますが、この仕事を長く続けるために必要になる経験を増やしています。

広げたことはどこかのタイミングで絞らなければいけません。
以下の3つの観点によって絞ります。

・市場の成長があるかどうか
・自社の得意を活かせるかどうか
・それをやりたいかどうか

起業家が失敗しやすいのは、やりたいかどうかだけで事業を決めてしまうからです。

市場の成長性、自社の技術などが伴っていない中、その事業をやってしまうため、から回ってしまうのです。

ですが、成果が出るまでやり切れるかどうかは、やりたいかどうかによって決まります。

やりたいことであれば、失敗に対してもポジティブに捉えて前向きに進められるので、成功の確度が高まっていきます。

なので、この3つの観点で今やっていることを見定めてみてください。

僕の場合は、新しく手を広げているeスポーツ関連の事業は市場の伸びもあり、マーケティングの知見が活かせ、やりたいことなのでうまくいくはずです。

後は協力者を増やして、やれることを増やしていくことが課題ですね。

ーマーケティングは一日にして成らずー

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