集客をしない企業はいません。
ですが、集客をうまくやれている企業は多くありません。
その理由の1つに、集客を成功させるために知っておくべき知識が足りていないからです。
その知識とは「ダイレクトレスポンスマーケティング」に関するものです。
ダイレクトレスポンスマーケティングとは、顧客に直接販売する際の考え方や手法のことで、通販会社などが行ってきたものになります。
現代広告の父と呼ばれるオグルビィは「全ての広告マンは通販広告に学べ」ということを伝えているように、直接販売するための方法をとても重視しています。
インターネットが普及し、どの企業も直接顧客に販売する機会が広がり、どんな企業でもダイレクトレスポンスマーケティングに取り組んでいると言えます。
ですが、その存在を理解して、実践できている企業はごく僅かです。
ダイレクトレスポンスマーケティングは何も、ネットで商品を売る企業だけが使える方法ではありません。
卸業者を介して小売店で販売している企業でも、卸業者を顧客と見立てれば、ダイレクトレスポンスマーケティングの手法を活用できます。
ダイレクトレスポンスマーケティングとは、売る相手のことを知り、彼らの興味を惹きつけ、説得し、購入へとスムーズに至ってもらうための考え方や手法のことです。
つまり、どんなビジネスにも活用できる最強のメソッドだと言えます。
通常のマーケティングとの違いは、顧客からの購買反応を得ることを主目的とし、ダイレクトに返ってきた反応を数値で把握し、改善を加えていく科学的なアプローチを採用しているところです。
多くの企業が販売への影響を数値化できない成果に対して、コストを消費しています。
認知が高まった、フォロワーが増えた、メディアに掲載された、など。
ですが、ダイレクトレスポンスマーケティングにおいては、購入にダイレクトに影響する数値を成果とし、測定可能な施策を実施し、検証して改善をすることを重視します。
なので、売上が上がり、投資予測を立てやすくし、事業を成長させてくれます。
ダイレクトレスポンスマーケティングの知識については、またちょこちょこご紹介していければと思いますので参考にしてみてください。
ーマーケティングは一日にして成らずー