売れ続けるための心構え

  1. コラム

ステージに上ったら自分が1番上手いと思え、そしてステージを降りたら自分が1番下手だと思え。ーエリック・クラプトン

好きな言葉です。

その道のプロになると、どうしても「自分は良くわかっている。」と思いがちです。自分を求めて来てくれる人が増えてくるので、「自分の力を認められている。」と感じたりもします。

この考えはとても危険です。なぜなら、今提供できている価値はいずれ劣化していくからです。世界はより良くなろうと動いています。今、世の中に届けられている価値よりも、より良いものを届ける人たちがどんどん出てくるからです。

そして、人は受ける価値に慣れていきます。最初はとても気に入っていたとしても、それを当たり前に感じるようになり現状では満足できなくなっていきます。わがままな生き物なんです。

また、新しいものに対して興味や好奇心を抱きます。そのため、自分自身をアップデートしていけなければ、後からやってくる新規性を武器にした価値に負けてしまいます。

謙虚さが価値を生み続ける状況を作る

でもその一方で、プロであればあるほど「もっとできなければいけない。」と思うところもあります。知れば知るほど、自分の知らないことの存在に気づくというものです。無知の知というやつですね。

だからといって、「人に何かを提供したりするのに、自分は十分な状態ではない」と感じて、何もしなければ価値を届けることはできません。自信のない人が何をしても受け手は影響を受けませんよね。

なので、”ステージに上ったら1番上手いと思え”という教えはとても良いと思いました。

僕もよく講演をしますが、滑舌も悪く、声も通りづらいので、聞き苦しいところも多々あると思っています。でも、ステージに立ったら自分が1番上手いと思って、自信満々に話をしていますw

これは事業においても同じ

顧客が居るからと言って、同じことをし続けて付加価値を作っていなければ、そのうち顧客は離れていきます。追いかける側は常に現れてくるからです。

今よりもより良く、満たせていない満足を満たすことができる商品を提供できないか?そう考えて新しく立ち上がってくるビジネスがたくさんあります。

そのため、今が良いからといって進化の手を止めてはいけません。僕の好きな味の素の餃子も変わっていないようで、ちょこちょこリニューアルされています。日常的に食べている人じゃないと気づかないようなレベルのものもあります。

それが売れ続ける理由です。

 

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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