セールスで最も大切なこと

  1. コラム

起業家向けのメディアに載せるマーケティングについての記事の依頼を受け、アウトプットし続けることが自分の仕事だと改めて感じたというお話です。

新規事業がうまくいかない原因に、顧客が集まらず資金不足に陥ってしまうことが挙げられます。顧客を集めるためにはセールスが必要です。セールスする力が足りていないため、売上が上がらず運営資金が枯渇し、撤退を余儀なくされます。

セールスをしやすくするためにマーケティングを活用します。つまり、マーケティング力があれば、顧客が増え続け、事業が安定するのです。

記事の内容を考える前に、今どんな記事が上がっているのかを見てみる。SNSの活用法、開封してもらえるメルマガの作り方、Instagramを活用した企業ブランディング術・・・。

やはり施策の話中心で、マーケティングを体系的に説明してるのがありません。何ページが見ている内に、「今さら聞けないwebマーケティングの基礎」という如何にもっぽい記事を発見。ここで書かれてないことがあれば、そこに的を絞って記事を書こうと中身を見てみました。

主に書かれている内容は、「webサイトを作る」「そこに集客をする」「分析・評価をして改善をする」ということでした。全て手法の話です。

マーケティングという概念が共有されていない状態で、方法論だけ述べられていました。これでは正しいやり方はできません。

この記事はマーケティングについて学ぼうと思った人が最初に目にする記事です。でも、これを読んでもマーケティングのことはわかりません。偏った情報を与えてしまうような内容です。

こういう情報がいろんなところに溢れているため、知りたいと思った人を余計に混乱させてしまうことになっています。

文字数も限られているため、マーケティングについての考え方を共有することを目的として、概念を伝える内容の記事にすることにしました。この記事があることで、他の施策や方法論の記事についての取捨選択がしやすくなれば良いなと思っています。

人は信用している相手から商品を買う

今回の原稿作成を通じて、改めて誤解を与えない情報をまとめたメディアの必要性を感じました。正しい考え方、モノの見方を共有できるメディア。それを踏まえた、具体的な方法について共有できるメディア。

マーケティングを学びたい人が最初に通る道であり、何度も立ち返り通る道になるような、そんな場所が必要だと感じています。

改めてこれからやることを整理していたのですが、そのほとんどが情報を提供することでした。形状や内容は異なるものの、やることとしては全てアウトプットすることでした。

マーケティングはセールスをしやすくするためにやることです。セールスをしやすくするには、相手の信用を得ることが1番大事です。信用できる相手になるためには、相手にとって役に立つ人になることが必要です。役に立つ人になるためには、その相手が求める情報を提供する必要があります。

なので、テマヒマでは情報を発信し続けています。今も、これからも。止まると窒息してしまうマグロに親近感を覚える今日この頃です。

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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