人が買うと決める条件

どんな商品でも、見込み客が買うと決断する条件があります。

それは、手に入る価値よりも支払う価値が低いと感じた時です。

1千円出して1万円が手に入るなら、誰もが喜んで1千円を差し出します。

手に入る価値がその人にとって支払う価値よりも大きいと感じれば、喜んで支払ってくれます。

なので商品が売れないのは、手に入る価値よりも支払う価値が高いと感じられているからです。

そこで私たちがやるべきなのは、見込み客が手に入れる価値を高めるか、見込み客が支払う対価を低くするかのどちらかです。

やりやすいのは、見込み客が支払う対価を低くすることです。

具体的には、割引です。

支払う金額が安くなれば、お得だと感じて購入を決断しやすくなります。

なので、多くの企業が割引を売るための手段として活用しています。

ですが、それでも売れていない商品はゴロゴロあります。

その理由は、手に入る価値を感じられていない商品をいくら割り引かれたとしても、誰も買おうとは思わないからです。

つまり、マーケティングで重要なのは、見込み客が手に入れる価値を高めることです。
ーマーケティングは一日にして成らずー

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平岡 大輔

株式会社テマヒマ 代表取締役/マーケティング歴20年/事業成長に悩む企業のweb集客ROI改善を支援/売れるLP改善を得意とし、大手から中小企業まで100本以上のLPを改善/著書『売れるランディングページ改善の法則(技術評論社)』

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