経営者やマーケターとしてチームを率いていると、「いまいちチームが思うように動いてくれないな…」と感じることがあると思います。
メンバーが数字に対してコミットしない、計画通りにタスクを進捗させられない、自主的に動いてくれないなど。
この時まず必要なのが、仕事の目的とアウトプットのイメージの具体化です。
人は理由があると行動しやすくなります。
何のためにやるのかが明確であれば、自ら行動をしやすくなります。
チームの動きが悪い時は、目的が合致していない時です。
それぞれの目的で行動するので、事業の目的への推進力が落ちてしまっている状態です。
なので、事業の目的を具体的にし、それをメンバーの目的と同化させることが大切です。
そして、目的を達成するためにはどんな成果物が必要かを具体的にすることも重要です。
それぞれが思い思いのアウトプットをしていては、目的達成の推進力が出ないからです。
アウトプットとは客観的に捉えられる具体的な事物という意味だけではなく、それ自体が次のアクションの原材料となるようなものだと考えてください。
例えば、議事録は会議のアウトプットですが、それはただの記録ではなく、そこには会議の合意事項とTODOが記されています。
議事録によって、次に行うことが関係者に共有され、それに基づきメンバーが行動するという、次のアクションへの理由となっています。
社内で話されている「目的」や「アウトプット」の意味を改めて考えて、そしてそれをメンバーにも共有してみてください。
そうすれば、チームは1つに近づいていきます。
ーマーケティングは一日にして成らずー
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