ランディングページの価格の違い

  1. クリエイティブ

「良いデザイナーがいない」という相談を受けることがありますが、それは言い換えれば「良いディレクターがいない」と等しい状況です。

LP1本100万円するものもあれば、10万円で作れるものもあります。その金額の差は何の差かというと、ディレクターの差です。

LPの場合はそこから売ることが第一目的です。見た目で買うか買わないかを決める人は多くありません。買うかどうかを決めるのはそこで伝えられている情報によって決まります。なので、デザイナーの質よりもディレクターの質がより重要になります。

10万円くらいでLP制作を依頼した場合

「あれ、なんかショボいな」と感じるLPが納品されます。

これはディレクターを立てられる費用感ではないので、デザイナーが直接クライアントからの情報を元にLPを作っているケースです。もらった情報をただwebページ化するだけで、使う素材もオリジナリティのないものになります。webページ作成の工数以上のコストをかけられないので仕方ないと言えます。

50万円くらいのLP制作を依頼した場合

「まぁ、いい感じ」と感じるLPが納品されます。

ディレクターがいる場合が多く、事前のヒアリングも細かな質問表を元にやりとりします。クライアントが任意で出した情報以上の情報を元に制作するため、安いLPの時よりもしっかりとしたLPができあがります。デザインを起こす前にワイヤーフレームで内容の確認をしてくれるので、デザインの修正作業で何回もやりとりが発生することはなくなります。

100万円くらいのLPを依頼した場合

「値段相応よね」と感じるLPが納品されます。

50万円以上するLPの費用の半分以上は、ディレクターへの報酬だと思ってください。より丁寧なヒアリングでクライアントの達成したい目標に必要な情報を設計します。足りないものがあればそれを作ることもします。顧客やスタッフへのヒアリングや、実際に商品を利用して価値を体感してみるなど。そういったより濃度の高い情報を集めるための工数などがかかるため、ディレクター費用が高くなります。

もちろん100万以上のLPとなると情報設計だけでなく、それをより伝わる表現にするためのコピーライティングスキルも生かされます。そういったディレクターの役割が多くなればなるほど、LP制作にかかる費用が高くなっていきます。

良いデザイナーがいない問題を解決するために

クライアントとしては、ただのペライチのwebページになんで、何十万円もかかるんだ?!と思っているかもしれません。物としては同じものですが、それが生み出す成果はディレクターにかけるコストによって変わるということは知っておいた方が良いと思います。

とはいえ、100万円で渾身の1本を作るよりも、10万円で10本作ってテストする方がより良い結果を導き出せるということもあるので、高いLPか安いLPかは場合によります。

もし、50万円するLPを依頼しているのに、こちらが渡した情報のコピペだけで制作に入るような制作会社であれば、質が低いと思ってください。

もし、100万円するLPを依頼しているのに、こちらが元々持っている情報だけをページに表現しているような制作会社であれば、ボッタクリだと思ってください。

社内に良いディレクターがいれば、10万円のLPも50万円のLPに仕上げられます。

どんな制作会社にLPを作ってもらっていますか?

 

 

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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