ランディングページは情報の宝庫

  1. プランニング

競合商品の情報を調べる時、webサイトを見るという行為は一般的になっています。

webがない時代だと、資料請求をしたり問い合わせをしたりしなければ、競合がどんな顧客にどんな商品を売っているのかを知ることはできませんでした。どんな広告をしているのかも、広告代理店に競合調査を依頼して出稿している媒体やクリエイティブなどを手に入れるしかありませんでした。

僕も代理店時代によく競合調査の依頼を受けました。媒体社に出稿調査を依頼して、キャンペーン期間や出稿金額などを教えてもらいます。想定の単価を逆算すればどれくらいの投下量なのかも推測できるような状況なので、情報ダダ漏れですw

でも今はweb上の情報を元に誰でもすぐに調べられます。

検索すればすぐに企業の情報へとアクセスできます。webサイトに訪れれば、その後すぐにその企業の広告が表示されます。SNSで検索すれば、どんな評価を得られているのかも簡単に手に入ります。

ランディングページを調査する理由

特にランディングページは、マーケティング情報の宝庫です。

なぜなら見込み客が訪れ、購入へのアクションを取る場所だからです。このランディングページの目的を達成するためには、どういう人に向けて商品を売っているのか、商品のベネフィットが何なのか、そのためにどんな特徴があるのか、それを証明するどんな実績があるのかなどが示されている必要があります。

なので、ランディングページにはマーケティングに必要な情報が凝縮されています。

その商品が推している点が顧客に評価されている点ですし、顧客の声として登場している人が対象としている顧客ですし、紹介されている特徴があるからベネフィットを提供できるということがすぐにわかります(ベネフィットは商品を利用することで手に入るプラスの結果のこと)。

なので、新しくマーケティング支援をすることになった場合は、他社のランディングページを調査します。

検索結果で表示されるサイト、比較サイトで掲載されているサイトなどが対象です。なぜならそれが見込み客が目にする競合だからです。

正しい競合調査の鉄則

ランディングページ調査のチェックポイント

ランディングページの調査には5つのチェックポイントがあります。この5つがマーケティングを構成する要素となり、見込み客が顧客化するために必要なプロセスとなっています。

①ターゲットは誰なのか?

ファーストビュー(最初に表示される画面)や顧客の声で登場する人がどんな様子の人なのか、共感を促すためのコンテンツ(こんな悩みありませんか?的なやつです)でどんな様子が描かれているのかをチェックします。

②ベネフィットは何なのか?

○○ができる、○○になれると表現されているポイントを探します。これがベネフィットです。何をウリにしているのかを見つけます。

③どんな特徴があるのか?

特徴、○○がある、○○を持っているなどと表現されているポイントを探します。ベネフィットを手に入れるための理由となる部分になります。

④どんな実績があるのか?

販売実績、顧客の声、第三者機関からのおお墨付きなどを見つけます。

⑤どんなオファーがあるのか?

いくらで売っているのか、どんな割引や特典があるのかを見つけます。

 

これら5つの要素を自社と他社とで比較すれば、足りている点足りてない点がわかります。

それを元に、独自性を押し出し、不足を補うための行動を取っていくことが、具体的なマーケティングプランになります。

何をすれば良いかわかれば解決できたも同然です。

情報に価値はありません。ぜひ自社と他社のランディングページをチェックして、具体的なアクションをとっていってください。

 

 

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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