マーケターが持つべき問い

  1. 事例

JR東日本アプリがリニューアルで使いやすくなったみたいです。

これまでは多機能すぎて使い勝手が悪くなっていたところを、ターゲットを明確にして、提供価値を特定したことで、より役に立つアプリとして生まれ変わりました。

リニューアルを担当したIDEO田仲さんはこう言ってます。

”「誰のためのアプリか?」「アプリを通じてどんな体験を届けるのか?」「何を変えていくのか?」メンバーで共通認識を作るところからプロジェクトははじまりました。”

リニューアルの過程において、実行されたことは「誰に・何を・どのように」を定めたことです。

「あんなこともできる」「こんな情報も持っている」「こんなこともやりたい」という、企業目線での誰得にもならないありがちな自己満足ツールだったところを、ターゲットを明確にして、提供価値を特定して、それをどう使い勝手よく届けるかを再設計しました。

実際に利用して過ごしてみる、いろんなセグメントのユーザーにインタビューをするなど、実施された行動はごくごく当たり前なことです。

でも当たり前ができていないからこそ、ユーザーや顧客の目線でのプロダクト開発をできていないことが多いのだと思います。

なんのためにやるのか?

そのために何が必要なのか?

それらの何を優先すべきか?

誰のために?

これらの問いはプランを作る時にも、実行に行き詰まった時にも活用できるものです。

もし漠然と日々の業務に当たっている状況があるなら、これらの問いを立ててみてください。

参考 https://exp-d.com/interview/5273/

5000円で売れる仕組みを作るスキルを手に入れる
マーケティング道場ONLINE

申込はこちら
平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

記事一覧

関連記事

人の目を引くパッケージの作り方

この自販機を見てください。その名も「裏面自販機」。ダイドーさんが期間限定で設置している「パッケージではなく、中身で選ぶ自販機」です。アレル…

広告無視フィルターの突破法

みすず学苑の広告から人間が減ってました。東京で電車に乗っている人であれば1度は目にしたことがあるはずの広告です。登場人物が地味に変わっていっている…

買わない人を顧客にする方法

1つの言葉だけで顧客を増やすきっかけを作った事例です。冷凍餃子でお世話になっている味の素さんが素敵な投稿をしていました。「手抜き」という言葉には後…

コロナピンチをチャンスに変えた商品

名古屋のバスツアーを企画する旅行会社が車庫を見学するツアーを考えて話題になっています。観光業は大きな打撃を受けている業界です。同社も新型コロナの影響でバスツアーに…

人の興味を引くための2つの要素

吉本興業さんが世間の注目を集めている影で、ネットの世界では別の炎上事案が話題になっていました。Youtubeで人気の「レペゼン地球」というDJユニットの代表を…