節分の夜、初めて知りました。。。
豆とおかめのお面を手に帰宅すると、テーブルには何人分やっていうくらいの食事が用意されていました。
太巻きは当たり前として、そのほかにもトロ巻き、イワシのお刺身やエビのお刺身、タコのお刺身もありました。そしてはまぐりのお吸い物。豪華すぎるし食べきれる気がしないくらいの量!
そこにひときわ目を引く存在を発見しました。まるまると肥えた立派な鰯が3匹。。「なんでイワシがおるん?」と僕。「え、普通やろ。イワシも食べるで節分に。」と奥様。
実家では太巻きだけでした。結婚してからも節分らしい節分をしたこともなかったので、結婚5年目にして初めての我が家での節分でした。
「ほんまかいな?」と若干疑いを持ちながらwebで調べてみる。”鰯は「卑し」「弱し」という語源と独特の臭いがある魚です。弱くて卑しく、臭い鰯を食べることは「陰の気を消し去る」という意味があります”と。鰯の頭を魔除けのための飾りにもするらしいですが、これは見たことありません。
「鬼に豆撒くだけの行事かと思ってたら、以外とたいそうな行事なんやな。」と思って記事を読み進めると、更に新事実!なんと節分は旧暦の大晦日にあたる日だそうです。
なので、その翌日の立春が旧暦の元日にあたります。新しい年を迎えるにあたって魔除けをするという意味があり、鬼を外に、福を内に、鰯を食べて陰の気を消し去り、鰯の頭で魔除けをしているのでした。(知ってました?笑)
すごくしっくりきました。今まで何も気にせず豆を巻いたり、ばらまかれる餅を手に入れたりしていましたが、よくよく考えると雰囲気がお正月っぽい。
昨日は立春、旧暦の元日。
1月に立てた今年の展望「水やり」。1ヶ月が経って、どれくらい水やりできたのか振り返ってみると、まだまだ芽は出そうにありませんが、確実に水を与える場所がわかってきた感じはしてます。
「一年の計は春(元旦)にあり、一月の計は朔(ついたち)にあり、一日の計は鶏鳴(一番鶏が鳴く早朝)にあり」
さて、今日は何を成し遂げようか。
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