価値観を変えるドリル

  1. コラム

息子がいろんなことに興味を示して取り組んでいます。

その中で勉強があるのですが、計算ドリルや漢字ドリルがお気に入りです。

途中でやらなくなったものもあれば、貪り食うように取り組んでいるものもあります。

前者は僕が子どもの時にやっていたのと同じようなよくあるドリルです。

後者は、問題を解いていくことでモンスターを集めるというコンセプトのあるドリルです。

分割されたシールを貼り合わせていくとモンスターの絵が完成して、GETしたということになります。

どんどんとシールを貼りたい、モンスターを集めたい、という欲求が時間を忘れて没頭させる状況を生み出しています。

改めて、人を動かす手法としてゲーム性を取り入れることのインパクトを感じました。

価値観を揺るがす

勉強を嫌いと捉える人もいれば、好きと捉える人もいます。

それは同じ「勉強」という行為に対して、それぞれが違う意味づけをしているからです。

つまり、事象や行為自体に意味はありません。人がそこに意味をつけているだけです。

その意味づけは人の持つ価値観によって生み出されます。

価値観はその人の経験によって形成されます。

実体験もあれば刷り込まれた情報によるものもあります。

つまり、そこに寄り添うだけでなく、後から価値観を変えるというアプローチも取れます。

ゲーム性を取り入れることで、多くの子どもが好きではない「勉強」を、寝食忘れて没頭するくらいやりたいことへと変換することができています。

ゲーミフィケーションという言葉が一時期流行りましたが、ゲーム性を取り入れられるかどうかで、その商品の価値を高めることも、気づいてもらいやすくすることもできるなと思います。

子供だましと思うところもありますが、子供に伝わるくらいシンプルなものでないと、多くの人には伝わらないものになってしまいます。

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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