マーケターが持つべきスタンス

  1. コラム

スタンスとは物の捉え方や取り組む姿勢などです。マーケターはどんなスタンスでマーケティングと向かい合うべきか?

まず、マーケティングは難しいものではなく、日常にあふれていると知ることから始めます。

マーケティングとはビジネスだけで活用できる考え方でも無ければ、頭の賢い人だけが扱えるものでもありません。

最も広い考え方で言えば、価値と価値の交換をスムーズにするための活動です。ビジネスにおいては、商品と代金の交換となります。

初心者が出会う最初の壁

初心者がマーケティングを学ぼうとすると、まず用語にたどり着きます。4Pや3C分析やSTPのようなものです。

これはこれで活用できる考え方なのですが、マーケティングについて知らない人からすると、意味は分かってもどう活用するのかがわかりません。

なので、ただ用語だけひたすら覚えるようなことをしてしまったり、そこで諦めてしまったりしてしまいます。

マーケティングは専門的なものだ、難しいものだと感じてしまいます。

誰もがマーケティングされている

でも誰もが日常的にマーケティングを行い、マーケティングを行われています。

商品を買ったことがない人はいないと思います。王族の子供とかでなければ。

商品を買うという行為にはマーケティングの要素がたくさん含まれています。

僕たちは毎日何かを買っています。その一つ一つの買い物がマーケティングを理解するための生の事例になります。

なぜそれを欲しいと感じたのか、どこでその存在を知ったのか、なぜそれを選んだのか、どこでそれを買ったのか、買った時にどう感じたのかなど、自分自身を振り返れば顧客の求めていることを、自分自身を振り返ることで知ることができます。

誰もがマーケティングしている

フリマアプリを利用して商品を売ったことがある人も増えています。同じ商品がどれくらいの価格で売られているのかを調べたり、どんな見出しや説明文で紹介されているのかを調べたり、交渉が来た時にどう対応するのかを考えたりしながら、買ってもらえる状況を作ろうとしているはずです。これがマーケティングをしているということです。

もし何も売ったことがない場合でも、マーケティングをした経験が必ずあります。

マーケティングを広い意味で捉えれば、価値と価値の交換をスムーズにする仕組み作りになります。

誰かに何かをしてあげる時、誰かを喜ばそうとした時、そこにマーケティングは存在します。

消しゴムを忘れた友達に、自分の持っている消しゴムを貸したことがある人は多いと思います。

その時、そこに価値と価値の交換が生まれています。

困っている友達に、消しゴムを貸したことで、友達から感謝という対価を受け取っています。人から感謝されると気分が良いですよね?その良い気分という価値を提供してもらっていると考えられます。

もしかしたら、あとでお礼のお菓子をもらうかもしれません。その時は物理的に価値を手に入れられています。

人と関わっているだけで、そこにマーケティングは存在します。

全てのことはマーケティングできる

「全てのことはマーケティングできる。」これは、大学のゼミの先生から教わり、唯一頭の中に残っている言葉です。

今になって、このことが深く刺さっています。

誰もがマーケティングしているし、されている。

決して専門的なものではなく、日常に答えがある。

この考えに基づいて、世の中を見て、課題を探して、解決策を打っていく。

それが僕たちマーケターが持っておくべきスタンスです。

 

動画でも解説していますのでご参考ください⬇︎

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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