価値と対価の不釣り合い

  1. コラム

久しぶりにヤレヤレな状況に出くわしました。

支援先と制作会社とのmtgに同席しました。ランディングページの制作を依頼していて、制作会社さんの出してきた構成案を元に摺り合わせする場でした。

出てきたものはただ情報を寄せ集めただけの案。しかも情報量が多すぎるので、複数ページに分けた方がいいという提案つき。広告用のランディングページの使い方を理解できてません。

必要な情報を整理して、要点をピックアップして、連れてきたターゲットを購入へと導く流れを作るのが構成じゃないのか?と思いました。

もちろん冒頭でそれは指摘したわけですが、何より腹立たしいのはそんな仕事の進め方にも関わらず、80万円程度の見積もりで出して来ていることでした。そしてその制作会社と進めないといけないという事実。落胆とはまさにこういうこと。

見積もりの項目には、「構成」に対して費用が割り当てられているにも関わらず。出てきたのはただ情報の寄せ集め。

要点整理もせず、構成もなにもされていないワイヤーフレームを最初に持ち出すようなセンスの無い会社さんに任せていては、おそらく良いものは作れないと思いました。改めてこちらで構成をすることに。。

その場で、ターゲットの再認識、訴求ポイント、コンテンツの優先順位づけ、競合との有意差の整理などについて話し、仕切りなおしました。

報酬は提供する価値に対して与えられる

もちろんオリエンの仕方にも問題があったのだとは思います。ただ相場より高い費用を要求しているにも関わらず、提供されている価値が低いことに憤りを感じました。

それにも関わらず何故こんなことがまかり通っているのか?それは適切な価値がどういうものなのか?が発注側に伝わっていないからだと思います。適切なサービスを提供している会社は質を担保するために、許容量を超える仕事を取りません。結果、彼らは世の中に埋もれがちです。

そのため、適切なパートナーを探している企業に出会える機会が少なくなります。良い企業が良いパートナーを求めている企業とマッチングできない状況があります。

特にweb関連サービスの場合、有象無象が多く、適切なサービス比較をすることが難しいです。自分の関わっている会社であれば、目利きをしてマッチングさせることができます。でも、今は自分の目の届く範囲でしか価値が提供できていません。

もっとたくさんの企業が適切な支援企業とマッチングできるような状況を作りたいと考えています。

 

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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