マーケターが見直すべき出発点

誰に売っているのか?

これは私たちMarketing Driverが常に考えておかなければいけない事です。

ターゲットを考えたことはあると思います。ペルソナやアバターと呼ばれるものを作ってみたこともあるかもしれません。

でもそれは、マーケティング施策の全てにおいて活用できていますでしょうか?

この商品のターゲットは●●な人だ、と設定していても、

その●●な人との接点を作るための場所で広告できているでしょうか?

その●●な人に気づいてもらって振り向いてもらえるメッセージを発信できているでしょうか?

その●●な人が理解納得する情報を提供できているでしょうか?

マーケティングは見込み客が顧客になるまでの一連のプロセスを作ることです。

ターゲットとして設定した人は、どんな痛みを感じていて、それをどんな方法で解決したいと思っていて、そのためにどんな行動をとっているのか、それを理解することが出発点です。

そして、それを理解した上でどうあなたの売る商品と顧客の求めているものを結びつけるのか次のステップです。

出発点に立てていないのに、走り出している企業は多いです。

出発点が間違っていれば、ゴールとは見当違いの方向に進んでいるかもしれません。

マーケティングの出発点に立てているか、少し立ち止まって考えてみてください。

 

平岡 大輔

株式会社テマヒマ 代表取締役/マーケティング歴20年/事業成長に悩む企業のweb集客ROI改善を支援/売れるLP改善を得意とし、大手から中小企業まで100本以上のLPを改善/著書『売れるランディングページ改善の法則(技術評論社)』

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